BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

シュワルベタイヤの作り方

2010-10-10 18:11:00 | 自転車


なるほどねえ。

高級ラインの生産拠点もインドネシアでしたか。

流れ作業とは言え、かなり人間の力に依るところが多いのですね。

そして気になるのが、工作機械の文字。

そう、日本製が多いのです。すごいなあ、日本。住んでいながら、知らないことがまだまだあります。でもこの前、日本最大の型の会社が中国に買収されたと聞いています。お金に任せるやり方も好みではありませんが、そのような大切な企業を苦しませたり、国外に流出させたりするこの国も政治や大企業中心、いや偏芯の社会も嫌ですね。

チャレンジの生産工場の動画も見ましたが、こっちの向上の方がはるかにキレイで精度が良さそうです。

良い仕事はキレイな職場から。これ基本です。

仕事をしている人も嫌な顔や仏頂面でもなく、真剣に作っています。良い仕事してますねえ、というやつです。

ますますシュワルベが好きになった動画でした。

2011 タイム・ロードフレームラインナップ

2010-10-10 15:41:00 | 自転車
2011年のタイムはラインナップを大幅に絞ります。

細かい差異はあれど、基本的にはなんと!3種類になります。

RXインスティンクト(35万7000円)
NXRインスティンクト(42万円)
RXRSアルティウム(49万3500円~)

しかも高級車ばかり! ……さらに天上の存在になっていきますねえ。

大好きですけど(笑)。




















RXRSは完全に武闘派路線に戻りました。いやあ、強そうです。

写真のスペックなんか、ある意味安易ですよね。フルスーパーレコードに、ボーラウルトラ2なんて。でもそれを安易と思わせない迫力がありましたよ。ただならぬポテンシャルといった感じです。

ステムが選択式になっています。もちろんタイムのステムなんですが、長さが90~140ミリまでの10ミリ刻みのなかから選べます。最上級モデルのVIPだとハンドル幅も選べるのです。

「やっとか!」

という気もしますが、こういうことをしているメーカーはありませんからね。エライと思います。でも尋常な価格ではないのですから、こういうことはしてほしいですよね。

今年のカタログを見ると、ホイールとクランクが見あたりません。ホイールはリコールがありましたし、クランクはRXRSがBB30になったことで仕切り直しという感じでしょうか。

タイムはライフタイムワランティ(生涯補償)を謳っていますから、生涯の相棒として選んでも後悔しないでしょう。



やって来る国産カーボンリジッド!

2010-10-10 15:16:00 | 自転車
国内メーカーが新型カーボンリジッドフレームを投入します。

アンカー、ボーマ、そしてグラファイトデザインです。

アンカーはモデルチェンジ、他二つはまったくの新作となります。





http://www.bomabike.com/topics.html



まったくの新作過ぎて写真もありません(汗)。

ボーマはサイクルモードで、グラファイトはまだ時期は確定していないそうです。

出してきたことは素直に評価したいと思います。思いますが……、ちょっと遅いかなあと。

2年、いや1年前に出せていたらもっと評価したのですが。

日本ではまだまだロードが主流ですから、厳しいのは分かるんですけどね。

2011 ミシュラン・ロードライン

2010-10-10 06:45:00 | 自転車


基本的には変わりません。

プロ3シリーズを筆頭に、オプティウム、クリリヨン、リシオンなど、極まっとうなラインナップです。

ミシュランのプロシリーズは、今のロード界において紛れもなく3本指に入る名作タイヤです。しかし難点は耐久性でしょうか。個人的には耐パンク性も……。

その他を見渡しても、ミシュランはあんまり奇をてらった製品を出しません。常に王道です。それが面白くもあり、物足りなくもあります。

でもちょっと変化があったようです。


従来からエントリー向け、ツーリング向けだったダイナミックに随分とバリエーションが増えているのです。カラータイヤも悪くないですが、本当のバリエーションとはこういう性能の違い、用途の違いを揃えることだと私は思います。


http://reviews.roadbikereview.com/interbike/interbike-2010-2011-michelin-bicycle-tire-lineup/

ダイナミッククラシックは20~28Cまでの幅を揃え、ダイナミックスポーツは23~28Cまで揃えます。この28Cクラスというのがキモです。

タイヤというのは非常に面倒で、太さ細さ、コンパウンドの硬さ柔らかさ、ケーシングの太さ細さ、重量の軽さなどで一概にくくることは出来ません。

今のチューブラーのスタンダードは21ミリで、クリンチャーは23ミリです(これもメーカーにより表記とサイズが異なる場合が多いです)。でもこれは正しいのでしょうか? プロが使っているサイズであることは間違いないですが、彼らと我々を比較するのはナンセンスです。

走りは軽い方が良いに決まっています。ですが、その軽さはいつまで続くのでしょうか? 200キロ走った後も同じように感じるのでしょうか? 急激な坂道の下りでもそうなのでしょうか?

私は違うと思います。故に太いタイヤを試してみることをお勧めします。

太くなると走りの軽さ自体は損なわれた気がします。しかし実は太い方が転がり抵抗事態は軽くなるということはあまり知られていません。太さ細さでの走りの軽さの違いは他の要因と絡み合っています。

そして太いとグリップ力と衝撃吸収性は上がります。これはなかなか得難いメリットです。もし可能ならパナレーサーのRエアを使ってみると、一層しなやかな走りになります。ラテックスはサイズが無いですし、なにより空気の減りが早いので、普通の方にはあまりおすすめしません。もちろん用途を間違えなければ、素晴らしいものなんですけどね。

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一時Rエアはよくパンクするという話しを聞きました。しかしよくよく聞くと、チューブのせいにするのがかわいそうなケースばかり。普通に取り付けて、普通にメンテナンス(タイヤの異物をチェックして取る、空気圧をチェックする)していれば、ブチルチューブと何ら変わりなく使えますよ。