その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ロンドン 不況の中ではやるもの

2009-02-18 23:45:38 | ロンドン日記 (日常)
 昨日の新聞に、不況の中で、ファーストフードが伸びているとの記事がありました。不況の中で、レストランに行けなくなる一方で、手ごろな値段で食事が出来るファーストフードに人気が集まっているようです。
 ケンタッキーフライドチキンは3000店の新規開店で9000名の新規採用、サンドウィッチサブウエイは600店の新規開店に7000名の新規採用しており、バーガーキングやマクドナルドも開店と採用を増やしています。「今やUKはファーストフード国家になった」とのこと。
 確かに、街中いたるところに、アメリカ系のファーストフード店は目立ちます。14年前に旅行で来た時には、殆ど無かったような気がします(食べるとところを探しのに苦労した覚えがありますし、あったら間違いなく行っていたはずですし)。どこに行っても、マクドナルドやケンタッキーというのもさびしいものがあります。。。
(2月18日)

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ルクセンブルグ人

2009-02-18 08:08:48 | ロンドン日記 (日常)
 今日、社の全体会議があったのですが、そこで、人生初めて、ルクセンブルグの人と会いました。ドイツの支店のManagerなのでてっきり、ドイツ人かと思っていたのですが、ルクセンブルグの出身でした。

 欧州では珍しくないのですが、彼も複数語を話し、ルクセンブルグ語、フランス語、ドイツ語、英語、イタリア語を操ります。第一外国語の英語でさえ、こんなに苦労している私にとっては、信じられない能力・スキルです。

 夜はその彼と夕食を一緒にしたのですが、語学について話をしました。ルクセンブルグは非常に変わっていて、日常ではルクせンブル語を話すのですが、いわゆる公用語はフランス語だそうです。学校では、小学校ではドイツ語を習うらしいのですが、中学、高校と学年が上がるにつれて、フランス語の比率が高まってきて、大学ではすべてがフランス語になるとのことでした。

 すごいですね。欧州の地理と歴史の複雑さを感じさせてくれたひと時でした。

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