最近巷で囁かれている(どんな巷だ)「今スワンプポップがキテるらしい」。
そんな話題の中心にいるジョニー・アラン、最高です!
ZディコKクスのニシダ先輩が言ってました。どうやら本・当・に、キテいるらしいのです(あくまでニシダ先輩によるウワサです)。
いや~昨日までと一変、今日は暑い!
なので表題が「スワンプポップの季節です」というわけですが、別に寒くっても聴いているので大した意味はありません。でもやっぱり5月が近くなるとルイジアナ気分になりますね。
音楽はジャケ、ミュージシャンは顔。もっと言ってしまえば男はカオです!見て下さいこのジャケット。草食のカケラもありません。ジャケ買いしましょう。
ある意味、ニューオーリンズファンクよりも濃ゆーくルイジアナを感じさせるスワンプポップ。ウタゴコロ満載、ちょっぴりロマンチックでオセンチなユル~いR&Bやロックンロールサウンドにはお涙頂戴でも応援ソングでもない原始的な男と女の哀愁が詰まっているのです。堪りません。これもロック本盤はジョニーがロンドンで録音したライヴ作品。再発なのだそうですが、僕には新譜です。
昨夜バイユーで聴いていたら、カウンターに座っていたYウジくんが「ルイジアナの音楽大使って紹介されてましたね」と笑っている。確かにAmbassadorって言ってる(笑)。音楽大使としてロンドンの夜を湿地帯に変えるジョニーさんなのでした。
聴き始めるとすぐに気分は最高な盤なのですが~このアルバム、メンバーが泣かせるのです。アコーディオン&ピアノは僕の敬愛するGeraint Watkins!そして彼とバラムアリゲイターズで活躍していたギターのBobby Irwin。そうロンドンにも人材はいるのです。しかしゲライン・ワトキンスとはなんと最高の組み合わせなのでしょう。ルイジアナ好きのみならず、パブロック好きをも満足させる必聴盤なのです。
これからの季節に是非!
うん。まあ、言うてみたら…
「そうよ!こんながが好きながよ~文句あるか~最高!」と
いう感じなのです。
楽しい音盤です。