バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

宝井一凛 講談『バイユーゲイト15周年の歩み』新作公開、13日までです。

2021-02-05 | BayougateChannel youtube
YouTubeバイユーゲイトチャンネルで公開中の宝井一凛師匠(講談師)による
バイユーゲイト(というかワタクシ?)講談の動画
『バイユーゲイト15周年の歩み』。
新作としての公開は2月13日土曜日中までとさせていただきます。

バカバカしくも恥ずかしい内容ですが20分ほどの動画です。
未見の方はなかなか先の見えない日々に是非
お楽しみ(笑って?)頂ければ幸いです。

「15周年のお祝いに!」と多忙な中、バイユーのこれまでを題材に新作講談を作って下さった一凛さん。
素敵な(恥ずかしいけど)記念となりました。
ありがとうございました。

視聴自由の投げ銭制。チャンネル登録!もしていただければ幸いです。

★大切なお願いです。動画画面の下、タイトルの横のマークをタッチしてタイトルの下に出てくる私の書いた説明注釈文があります。
是非それを読んで下さいますようお願い申し上げます。

投げ銭はこちら
コンビニでも可能なのです。

宝井一凛 講談『バイユーゲイト15周年の歩み』

店主所属 Berry による年忘れLIVE。

2021-02-05 | ライヴ報告
昨年末、新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言発令に向かって悪化しゆく中で拡大防止を徹底しながらなんとか無事最後までやり遂げた15周年記念LIVEシリーズ。
その他、12月で報告漏れしていた部分を記してゆきます。

12月26日、今年最後の土曜日は私店主所属のバンド Berry による
『Berry 2020年年忘れLIVE 〜60分一本勝負〜』
を開催しました。

ライブ、と言っても新型コロナウイルス感染拡大が急速に深刻化し、年末の予定も何も立たない中
「しばらく演奏できるかも不透明だし、自分たちの忘年会的なつもりで演奏しようか」とやることになったもので、8名限定とは名ばかり宣伝もほとんどせず小規模も小規模な企画でした。

それなのに聴きに来て下さった方もちらほら。
ありがたい気持ちでいっぱいながら、そんなお客様方をほとんど廊下というほどの後方に追いやり店内真ん中は広く空き地状態。

更には道路に面した外扉まで開け放ったままで、細心の注意を払いつつ1時間強のライブを敢行しました。

ワンマンA面&B面の2部演奏ではなく、片面シングル盤(裏面に溝は無し)的な?じっくりライブ。人前で演奏できる、合奏できる喜びを存分に味わいました。

終演後は各自距離を取りながら楽器談議に花が咲き、忘年会のような雰囲気になりました(もちろん賑やかに騒いだりはしませんでした)。
世界中が感染症に翻弄された2020年の最後に、ささやかに素敵な夜でした。誰にと言うわけじゃないけど感謝。

外気にさらされて、寒かったであろうに最後まで楽しそうに過ごしてくれた皆様、
そして気にかけて頂いた方々、にも感謝いたします。ありがとうございました。

※この日は双六亭の中原由貴様が臨時従業員というレアーな夜でもありました。

1日も早く当たり前の日々が戻ってくることを心から祈ります。

15周年LIVE★The Vawvasのクリスマス

2021-02-05 | ライヴ報告
昨年末、新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言発令に向かって悪化しゆく中で拡大防止を徹底しながらなんとか無事最後までやり遂げた15周年記念LIVEシリーズ。
報告漏れしていた部分を記してゆきます。

12月23日はThe Vawvasのクリスマスライブと銘打った企画でした。

20代4人組。2月末、初出演時の印象は「気持ちの、気合の入ったロックバンドだなぁ。なかなかカッコイイな。」というもの。終演後の熱意ある「またバイユーでやりたい」を嬉しく思ったものでした。
数ヶ月後の秋の夜、飲みに寄ってくれた彼ら。カウンターで「この状況下でもバイユーでやりたいです」と言われてこの年末のライブを提案。
「まだ2度目の僕らが15周年記念と謳ってもいいですか?」と。
15周年はこれからの人たちにも関わって貰う事によって通過点として確立する、そんな風にも思えてブッキングしたのでした。

ところが年末になればなるほどコロナウイルスの感染は急速に拡大し、事態は切迫(この1週間後には1日の新規感染者数が初めて1000人を突破しました)。
馴染みの出演者のライブではなくクリスマスパーティ形式のライブを限定入場満員で問題なくこなせるのか?かなり危機感を抱かざるをえない状況となってしまいました。

そのため彼らには、せっかくのパーティライブなのにたくさんの足枷を課すことになってしまい申し訳ない気持ちで迎えたライブでした。

そんな中でもウエルカムクリスマスプレゼントにはじまり、開演前のセルフ配信等々。趣向を凝らした彼らのライブは集まったお客さんを存分に楽しませました(福岡から来た方も!)。




外扉まで開け放ち、通りに演奏がバッチリ聴こえる状態でのライブは素晴らしい開放感でしたが「寒い」。なのに店内は熱気もある。それは彼らのバンド熱、お客様のライブ熱、なのかもしれません。


話をしていても音楽熱の高い彼ら、バイユーを好いてくれる貴重な若手です。
感染が収まったら、思い切り弾けるライブをやりに来て欲しいです。

Vawvasのみんな、そしてお客様、ありがとうございました!

15周年LIVE★三浦雅也

2021-02-05 | ライヴ報告
昨年末、新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言発令に向かって悪化しゆく中で拡大防止を徹底しながらなんとか無事最後までやり遂げた15周年記念LIVEシリーズ。
報告漏れしていた部分を記してゆきます。

12月22日、第十四夜は夜のストレンジャーズの三浦雅也、ソロライブでした。



ここ数年、すっかり夢中だ。
昔から出会うチャンスはあったのに無理に近づくことなく、縁ができる日を気長に待っていた夜ストの、三浦雅也の音楽に。

「三浦雅也は最高だ。最高にカッコイイところも、カッコ悪くなりそうになってもそんなことちっとも恐れやしないところも。最高じゃないか。夜ストでのスタンディングスタイルでのバイユーライブもソロの弾き語りもとにかく胸に迫る。無骨に。いろんなところに、いろんなことにぶつかって真っ当にロックしてると、分かりやすくカッコ良くなんて無理なんだよ。もしまだ体験したことのない人がこれを読んでるなら、彼のソロをこの狭いバイユーで見て欲しいです。」

こんな文章でこの夜のライブを宣伝した僕でしたが、よく考えれば入場制限、時短要請下のライブ開催なわけで。熱い煽りなんてしている場合ではなかったのでした。

そしてこんな無粋な煽りなんて必要なかったのでした。

三浦くんは大いに歌い、限定数満席のお客様は新型コロナウイルス感染拡大下のライブとは思えないほど熱く迎える。

気持ちはわかる!同じ気持ちだ!最高だから!!
ああ、悔しいなぁ。もっともっと騒ぎたいよ。

なのに「場の安全を保つ」なんてやりたくもないことをしなくちゃいけない。
そんな気持ちが頭の隅にあるので
みんなに「もっと騒ごうぜ!」なんて言えない。
仕方ないんだけど。悔しい気持ちでした。

これ、たぶん忘れられないと思う。

この夜の素敵なお客さんたちと
またバイユーで騒げる日を信じて踏ん張ります。

15周年LIVE★吾妻光良トリオ−1+1

2021-02-05 | ライヴ報告
昨年末、新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言発令に向かって悪化しゆく中で拡大防止を徹底しながらなんとか無事最後までやり遂げた15周年記念LIVEシリーズ。
報告漏れしていた部分を記してゆきます。

3日間のBAR営業を挟み、12月14日はご存知バイユーの看板アクト『吾妻光良トリオ』(−1+1)による15周年記念LIVE&LIVE配信でした。

限定数で吾妻トリオという豪華な夜。当然ながらあっという間に予約で満席。

配信をご覧になった方々と一緒に存分に楽しみました。

この日は岡地さん抜きで早崎さん入りのピアノトリオ編成。吾妻さんは「ドラムがないと…笑」と仰っていましたが
これはこれで気持ち良い!


※チューニングダウン奏法!



吾妻トリオの皆さん、いつもありがとうございます!

こうして12月に吾妻さんたちのライブをやると「ああ、なんとか1年やってきたなぁ」という気がする私なのです。

お祝いムードで良い1日でした。

15回目の誕生日。

2021-02-05 | ある日の出来事
昨年末、新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言発令に向かって悪化しゆく中で拡大防止を徹底しながらなんとか無事最後までやり遂げた15周年記念LIVEシリーズ。
そんな12月の報告漏れしていた部分を記してゆきます。

15周年記念LIVEシリーズも一休みの3日間。
12月17日は開店記念日。久しぶりに京子ちゃんにもご出勤いただき、密にならぬよう換気にも気を使いながら静かにバイユーのお誕生日を祝うことが出来ました。

※コミちゃん(not the vout)写真使わせていただきましたー!

来てくださった方々ありがとうございました。
当然ながら難しかった方々、収束したらまた賑やかにやりましょう!

15周年LIVE★W.C.カラス

2021-02-05 | ライヴ報告
昨年末、新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言発令に向かって悪化しゆく中で拡大防止を徹底しながらなんとか無事最後までやり遂げた15周年記念LIVEシリーズ。
報告漏れしていた部分を記してゆきます。

12月14日、第十二夜はご存知 W.C.カラスさんでした!

もはや「富山の木こりブルースシンガー」という紹介もどうか?と思ってしまうほど多岐にわたって活躍するカラスさん。
全国的な人気者となった今もバイユーゲイトを「東京のホーム」と呼んでくれ7月10月に続いてコロナ禍の中の2020年3度目のバイユーゲイトでした!
なんとこの日はNHKの取材が!

年が明けて『おはよう日本』で放送されました!!

今年は色々な形でカラスさんを聴けて、得した気分です。
不自由な年でしたがお互いに動きが制限されたからこその濃厚なお付き合いでした。
年末に来てもらえてほんと嬉しかったです。
NHKの収録風景を眺めつつ、来年は更にたくさんの人に聴いてもらいたいなと思いました。

15周年LIVE★Lonesome Serenaders

2021-02-05 | ライヴ報告
昨年末、新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言発令に向かって悪化しゆく中で拡大防止を徹底しながらなんとか無事最後までやり遂げた15周年記念LIVEシリーズ。
報告漏れしていた部分を記してゆきます。

12月14日、第十一夜はニューオーリンズマナーのクラリネット奏者近藤哲平率いる Lonesome Serenaders(近藤哲平cl 黄啓傑tp 木村おうじ dr )でした。

バイユーゲイトにとっても長きに渡って特別なミュージシャンである近藤哲平。ニューオリンズ仕込みの歌うようなスタイル、ヴィンテージ楽器(アルバート式クラリネット)の甘い音色とソウルフルなパフォーマンスは唯一無二。 Golden Wax Orchestra、of Tropique、ペーソス、コロリダス他。今回は店主のリクエストでニューオーリンズジャズを!ブルームーンカルテットの黄啓傑 tp 木村おうじ との豪華なトリオでたっぷり聴かせて頂きました。


いやー!最高!!素晴らしいなぁ。コード楽器なしでここまでやるかって感じでスリルもたっぷり。そして溢れる歌ゴコロ。大満足でした。

※客席にいた若手ギタリスト大崎源太を呼び込み、更に賑々しく。



冬なのに外扉まで開け放って音楽を解放した夜でした。

終演後、おうじさんのお父さんがニューオーリンズラスカルズのドラマーだと知り驚いた私。
すぐにラスカルズのレコードを取り出し、短いアフターアワーズをさらに楽しくすることが出来たのでした。
それも良かった!

15周年LIVE★チャリティオープンマイクショウ!

2021-02-05 | イベント報告
昨年末、新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言発令に向かって悪化しゆく中で拡大防止を徹底しながらなんとか無事最後までやり遂げた15周年記念LIVEシリーズ。
報告漏れしていた部分を記してゆきます。

12月12日、第九夜は『年忘れチャリティオープンマイクショウ!』

髙山ジャックと毎月ずっと続けてきたチャリティオープンマイク。コロナ禍で中断を余儀なくされていましたが、周年月間に「なんとかやろう」「気をつけてやろう」とレギュラーメンバーと呼べるような方々に声をかけ(これではオープンとはいえませんね)感染防止に注意して開催実現できました。
この日はクローズスタイルならではということで、オープンマイクの常連出演者で現在は闘病中のGさんの入院資金へのチャリティとして歌う時間としました。
やって、やれて良かった。ご来場の方々ありがとうございました。

まだまだ足を運べなかったそんな皆様には
晴れて皆が集える日には賑やかにやりましょう!とお伝えしたいと思います。

15周年LIVE★Shy

2021-02-05 | ライヴ報告
昨年末、新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言発令に向かって悪化しゆく中で拡大防止を徹底しながらなんとか無事最後までやり遂げた15周年記念LIVEシリーズ。
報告漏れしていた部分を記してゆきます。

12月11日、第八夜は 〜Shy〜

元祖バイユーの看板スター!最多出演者!今年も12月に来てくれて嬉しい!!これにつきましたね。

この日は珍しくエレキも使用。



いつものようにお客さんの大歓声とはいかない時短営業下でしたが、いつものように熱いライブ。
ご来店のお客様の体温を上げてくださいました。
「開店したら演らせてね」と言っていただいてから15年以上の時間が過ぎたけど
やっぱり最高だな。

※あまりの楽しさになんと熱燗に口をつけた!双六亭/中原様のレアショット♪

15周年LIVE★愛染恭介/井上民雄/髙山健二郎

2021-02-05 | ライヴ報告
昨年末、新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言発令に向かって悪化しゆく中で拡大防止を徹底しながらなんとか無事最後までやり遂げた15周年記念LIVEシリーズ。
報告漏れしていた部分を記してゆきます。

12月10日、第七夜は 〜愛染恭介 / 井上民雄 / 髙山JACK健二郎〜でした!

このブッキングは日々バイユーのカウンターで飲み、ライブにも顔を出す、という方々にとっては一粒で三度おいしい的な素晴らしい贈り物のような組み合わせ!
それぞれ配信番組にもご出演頂いた、まさに三鷹バイユーの顔!のような3人が集った夜でした。
いずれも歌心たっぷり、芯のある素敵な歌い手。そしていずれも沢山の時間を共に過ごしてきた大切な友人でもあります。

お客様にとってはお得なら、自分にとってはこうやって周年を迎えることへの
感慨の増す素敵な夜となりました。

まずはジャック。これからも彼とバイユーの数々のイベントを共に作っていけることがとても嬉しく感じながら聞いていました。もし、彼の歌を聞いたことがないなら是非、多くの人に聴いてほしいなと改めて思ったものです。

続いて愛染恭介。バイユー開店前からずっと彼の歌は俺にとって大切なものです。彼の音楽は出会った時からクオリティは高いのに表現や手触りは成熟することがなくいつまでも瑞々しく、色で言えば「青」な感じであり続けているところが俺には痛快です。

最後は井上民雄。この音楽的引き算をこれ見よがしでなく極めたかのような音楽は、もはや強い個性を感じさせます。強引じゃないのに胸に迫ります。

気持ちの込もった新曲もグッときました。

ああ、こんな人たちが長く集ってくれてバイユーは恵まれてるなぁと思った夜でした。

15周年LIVE★Mooney&KOTEZと双六亭で幸せな夜。

2021-02-05 | ライヴ報告
昨年末、新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言発令に向かって悪化しゆく中で拡大防止を徹底しながらなんとか無事最後までやり遂げた15周年記念LIVEシリーズ。
報告漏れしていた部分を記してゆきます。

12月9日、第六夜は
〜Mooney&KOTEZ 『CD発売記念LIVE三鷹編』ゲスト : 双六亭〜でした!

9月にムーニーさんが『バイユー演芸会』のゲストとして出演した際、配信担当の双六亭の2人を見て「やっと会えた!」とムーニー親分。なんとかねてから双六亭の噂を聞き、音源を聴き、会いたかったとのこと。
その場で自身のレコ発LIVEへのゲスト出演が内定したのでした。
そんな経緯で決まったライブな上に15周年企画。楽しい時間になるだろうなと思っていましたが予想以上に楽しい夜となりました。

双六亭のステージには2020年を共に過ごしてくれたニシイケ&中原両氏が楽しそうに演奏する姿になんだかグッときていました。


そしてグレイトなムニコテショウ!

やっぱり俺たちには音楽がエンターテインメントが必要なんだ、と改めて思わせてくれる素晴らしさ。



終盤は前夜の『スクナシ』に続いて登場の茜ちゃん、Joe-goのミドケンも加わり楽しさ増幅。


終演後も時短のため束の間ながら笑顔溢れる幸せな夜となりました。

ムーニーさんコテっちゃんありがとうございました!双六亭サンキュー!!