バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

15周年LIVE★三浦雅也

2021-02-05 | ライヴ報告
昨年末、新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言発令に向かって悪化しゆく中で拡大防止を徹底しながらなんとか無事最後までやり遂げた15周年記念LIVEシリーズ。
報告漏れしていた部分を記してゆきます。

12月22日、第十四夜は夜のストレンジャーズの三浦雅也、ソロライブでした。



ここ数年、すっかり夢中だ。
昔から出会うチャンスはあったのに無理に近づくことなく、縁ができる日を気長に待っていた夜ストの、三浦雅也の音楽に。

「三浦雅也は最高だ。最高にカッコイイところも、カッコ悪くなりそうになってもそんなことちっとも恐れやしないところも。最高じゃないか。夜ストでのスタンディングスタイルでのバイユーライブもソロの弾き語りもとにかく胸に迫る。無骨に。いろんなところに、いろんなことにぶつかって真っ当にロックしてると、分かりやすくカッコ良くなんて無理なんだよ。もしまだ体験したことのない人がこれを読んでるなら、彼のソロをこの狭いバイユーで見て欲しいです。」

こんな文章でこの夜のライブを宣伝した僕でしたが、よく考えれば入場制限、時短要請下のライブ開催なわけで。熱い煽りなんてしている場合ではなかったのでした。

そしてこんな無粋な煽りなんて必要なかったのでした。

三浦くんは大いに歌い、限定数満席のお客様は新型コロナウイルス感染拡大下のライブとは思えないほど熱く迎える。

気持ちはわかる!同じ気持ちだ!最高だから!!
ああ、悔しいなぁ。もっともっと騒ぎたいよ。

なのに「場の安全を保つ」なんてやりたくもないことをしなくちゃいけない。
そんな気持ちが頭の隅にあるので
みんなに「もっと騒ごうぜ!」なんて言えない。
仕方ないんだけど。悔しい気持ちでした。

これ、たぶん忘れられないと思う。

この夜の素敵なお客さんたちと
またバイユーで騒げる日を信じて踏ん張ります。

コメントを投稿