バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

さよならB.B.

2015-05-15 | 音楽
B.B.が逝ってしまった。

ここ数日は覚悟はしていたけど、やっぱり喪失感は大きいです。

ブルースを刺激物としてやや曲解していたパンクロック以降の世代には、
最初その凄味が伝わり難い存在だった。
(そんな人、40、50代には意外と多いのでは)

実際僕は、16で出会ってから20代後半まで、彼のレコードを沢山聴いてはいたけど、圧倒されていたわけじゃなかった。でもその日はやって来た。

その時B.B. に対する、ブルースに対する、自分の勝手な思い込みを恥じました。
ブルースの王様って本当だったんだ。

もう一度、LIVEを観たかった。
さようなら。

寂しい気持ちで静かに…のはずなんだけれど
B.B.キングです。

今夜はできるだけ沢山聴きたいと思います。

ところがバイユーにあるB.B.のアルバムの大半はアナログLPです。CDは最近の作品ばかり。そして今のバイユーは被災によりアナログ環境休止中なのです。

なのでまずは、近年のアルバムを聴きます。特にラストアルバムは感動的な傑作だと思っているのです。

でも、CDをお持ちの方の持ち込みも歓迎いたします。