昨夜は日曜ながらライヴ営業。バイユーゆかりのミュージシャン3組によるアコースティックナイト。それぞれタイプの違う3組をゆったりと楽しみました。
年齢を感じさせない(失礼しました)キュートな弾き語り『しもーれ』さん。
清涼感としつこくはない切なさのある歌を聴かせてくれました。長く歌っていて瑞々しさを失わないという事はやはり日常の過ごし方に理由があるのでしょう。そんなことを感じました。
そして『コンタンズ』。
タクゾーのソロというカタチで童謡や古い流行歌に何曲かオリジナルを交えて聴かせてくれました。長いキャリアに裏付けされた力量は十分に伺い知れるステージでしたが、個人的には(大好きな)彼のポップな昔のソウルミュージックを感じさせるオリジナルの数々をもっと聴きたかったなぁとも思いました。まあでも今、ああいう気分なんでしょう。震災後の心情を感じさせてくれる歌の数々でもありました。日本の美しさを思いだしたりもしたものです。彼がキヨシローを歌うのを聴くのも久しぶり、の『ラヴミーテンダー』もありました。
最後はスタンブルバムやキノコズで活躍中の『井上民雄』さん。
基本バンドスタイルの人で「弾き語りはこれから」とのことでしたが、緊張感のあるライヴでオリジナルを中心にじっくりと聴かせてくれました。バンドでしか聴いた事のなかった曲も手触りが生々しく良い感じでした。
軽く打ち上げの後は日曜ながら地味に通常営業を再開。いつしか深夜まで。あれ、今日って何曜日やったっけ?な夜でした。秋の夜長、ですね。