バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

スパバン on the Bayou

2008-10-06 | ライヴ報告

昨日のバイユーは急遽決定した”高知の街のスーパースター”『スーパーバンド』の東京LIVE。
全国47都道府県路上ライヴツアーを敢行中(なんと鳥取から車で三鷹入り!!)の彼女たちが、東京でのLIVE予定がトラブルで開催不能となったため旧知のバイユーに初登場となったのでした。なんといっても急遽も急遽3日前に決定という素晴しさ。六本木から三鷹への急な会場変更に加え、雨模様。決して良い条件とは言えなかったのですがバイユーには開店前に長い行列ができ、満員となりました。流石!081005
ドラ(左)とゴッチ(右)が職場のスーパーマーケットで知り合って生まれたスーパーバンド。昨年は『高知しばてん魂レヴュー』にも参加頂き、事務所社長のNさんは共通の友人多数。旧担当者のVクターAさんはかつてチェスレーベルの日本盤化を担当したことがあるという遠縁。そしてドラさんは僕の小学校の後輩という年功序列的な?問題もあり、陰ながら応援しているのです。それゆえ今回の急な応援要請に応えることができて、自分としては嬉しかったのでありました。

さて本番。普段のバイユーLIVEとは大きく違うのは彼女たちの爽やかさと元気。「俺も近頃元気ないけんど…みんなぁも無理に元気出さんでもえいきねぇ、まあ座って飲みながらゆっくりしていって」などと言うブルース歌手とはやはり違います!!バイユーはすぐに大きな手拍子と歓声に包まれました。沢山のライヴをこなしているミュージシャンらしい充実のパフォーマンス。雨の中ご来場頂いたお客様方、狭い会場でしたがお楽しみ頂けたことだと思います。これもひとえにスパバン(通称)2人のおかげ。迎えたわれわれも楽しい時間を過ごすことができました。
元気いっぱいの歌の数々、MCも楽しかったなぁ。「ぎっちりやられよった」…ぎっちりって久しぶりに聞きました(笑)「標準語やとびっしりやりよったやろう?」それも土佐弁。…堪能しました。
そうそう、なにより楽しんでいたの本欄に連日登場のバイユー従業員・Kサハラ嬢。ライヴ中はテンション高め。終演後は店主様の許可を得て、ファンの列の最後尾に着き、一緒に写真を撮ってもらうなど越権状態の盛り上がり。081005_4 CDも購入、ツアー中のファンの寄せ書きボードにも記入してました。彼女たちには人を盛り上げる力がありますね。

ファンとの交流も盛り上がり…無事終了。
「いかん、こら帰れるろうか…?」とか言いながら店をでるブルースマンなどとは違って、元気に挨拶して帰ってゆきました。

爽やかで心地良い夜でした。
教会でブルースを演っている罪がほんの少しでも洗い流されたかな?日々の汚れを落とすためにやって来たYくん。綺麗になったかな?