昨日は生意気にも遅番という扱い。夕方から渋谷で『しばてんソウルレヴュー』(今度の土曜日です!)の会場最終打ち合わせをして、ついでに少し時間をもらって半蔵門線でまっすぐ錦糸町へ。いつも多大なお世話になっているTマイさんが仕切っている毎年恒例『錦糸町河内音頭(盆踊り)』を覗きに出かけました。
先日バイユーで「ちょうど水曜日に打ち合わせで遅番に…」という話をしていたら「ほんならその後、錦糸町寄りや」とお誘いを受け、更に同席していた三鷹PのKウチさんからも「僕も行きますよ」とのこと。極めて有能な従業員・近田(fromはいからさん&Tタヤ)の「10時までに戻ってくれればいいですよ」の声もあり、20年近く振りに夏の大イヴェントに参加しました。
会場は高速道路下の公園で、人波でギッシリ。もう26回目、すっかり錦糸町に定着した河内音頭。その迫力と観衆の熱気にすぐに汗びっしょりになってしまいました。着いた時舞台では井筒家小石丸が熱唱中。なかなかカッコいい。次の生駒家一夫さんも楽しい。しかし熱演揃いの舞台も凄いのだけど、舞台を観ている自分の後方で繰り広げられている踊りの熱気が更に凄い。東京で盛り上がっている阿波踊りや、よさこい、サンバ…とは違って会場にやって来た人たちがてんでバラバラに参加して踊っているので祝祭的雰囲気の濃さといったらない。比較的簡単な決まりごとで踊っているので(難しそうにも見えたけど…)どんどんどんどん周囲で飲んでいる人たちが輪に加わって熱気が増していく。こりゃあ楽しい。まさに老若男女、そのうえ服装もバラバラだ。シャイな自分でさえ!手に資料の入った鞄とレコ&傘を持ってなければ輪に加わりたかったくらいでありました。
舞台袖では活躍するTマイさんの姿も見うけられます。PのKウチさんが御家族連れでいらしており、汗びっしょりでビールを飲みながら御挨拶。続いて舞台には司家征嗣がギターを抱えて登場。おお!!最初のひと言から非常にカッコいい!踊りに夢中だったはずの観衆からも歓声があがる。いやぁまいりました。イイなぁ。最後のシメのあたりはシビレました。ファンになりました♪ Kウチさんとも「カッコイイですねー」と顔を見合わせた。次は有名な鉄砲光丸。これまた歓声が沸き起こる。またまた盛り上がったのですが、残念ながらこの途中で早めのタイムリミットとして三鷹へ戻る事にいたしました。Kウチさんにはせっかく「もう一杯」をお誘いいただいたのに御辞退させていただくことになって、誠に恐縮至極でありました。失礼いたしました。
後ろ髪を引かれる思いで熱気渦巻く会場を後にバイユーへ。夏の終わりに夏を満喫の巻でした。
写真は小石丸さん、観客様、征嗣様。今回も著作権法に配慮して処理済みとなっております。