バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

夏が盛りを…

2007-08-29 | 日記・エッセイ・コラム
4、5日前から深夜の玉川上水あたりは虫の声が賑やかになってきた。気温もほんの少しだけど下がって来た。季節って不思議だ。どうやら夏が盛りを過ぎたらしい。と同時にセミの声色が変わってきた。夏を惜しむというか最後の声が多く混じるようになってきた。これからまだまだ暑い日が続くのだろうが、もう残暑なんだなぁと思う。夏の終わりは毎年、なんだか残念というか勿体ないことをしたような気持ちになるのだけれども、今年は残暑が始まっただけでなんだか御名残惜しい。夏を味わえるのもあと少しです。
先週末バイユーで『特別な夏/ローリー』を聴いた。アルバムを聴き終わってもう一度聴いた。バイユーの看板娘・カサハラに「聴かなきゃならんよ」とひと言(いや、ふた事)。そう、もっと多くの人に聴かれなければならないのだ。
ローリー/ワルツによるストレートなナンバーもこよなく愛するバイユーゲイトであるけれど、詞を解することやメロディに思いを巡らせて何度も繰り返し味わう『特別な夏』はここ数日の気分にあまりにも相応しい力強い音楽なのでありました。一時、沖縄への飛行機の機内放送に選曲されていたみたいだけれど空の上で聴いてみたかったな…。
”夏はレゲエ”なんていう季節モノの話ではないよ。

ああ、久しぶりにローリーLIVEをナマ聴きしたいなぁ。18180839_76s