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東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

航空実播工(2020年9月19日その2)

2021年02月06日 07時24分53秒 | 航空機
散布箇所はあちこちにあるようで、1か所ずつ潰しているようだ。
さっきまでは1往復の時間が長かったが今は短くなっているような…。


9:45 今は1往復5分くらい


タンクを切り替えて離陸。


 ヘリで往復5分ならもしかしたら歩いて行ける距離に施工箇所があるかもしれない。
 そう思い急いでゲート手前まで車を走らせる。
 邪魔にならない所に車を置いて山へと入っていく。



10:07 頭上を通過して高度を上げていく。


結構高い所かな…


隠れた滝を発見。両横の紅葉が色付いたら綺麗だろうな。


10:19 空になったタンクを下げてヘリポートへ戻る。


 音からしてこの近くで作業しているっぽい。
 何とか機体が見える位置はないものか。



10:23 この谷間を進んでいき見えなくなったと思ったら…


山肌に沿って飛んでいる。ここが施工箇所か!


 木々の隙間から一瞬作業らしき様子が見える。
 もしかしたらここで撮れるかも…
 そう思いつつそのタイミングを待つ。

 

どんどんと奥へ向かっているように見える。


 それから5回くらい、谷間に消えて離脱時に上昇する機体を見送る。
 そろそろここの施工場所も終わってしまうはず。
 次はもっと山奥かもしれないと思うと気は焦る。
 そして…



10:51 散布開始!


とても緑です。


下から上に向かって飛行。


これで終了。


離脱して山肌から離れたらノーズダウン


ヘリポートへと急ぐ。


 これがこの場所のラストだったようで、ヘリは違う所へ飛んでいくようになる。
 最後のチャンスをものにできて良かったよ。
 さて、ヘリポートへ戻るか。



11:06 完全に晴れて逆光に。


アプローチからホバリングへ移行。降ろして~


タンク切り替え中。


この辺りは花崗岩質の砂だから思わぬレフ板効果がある。


上昇して


施工箇所へ。


 この辺りの山は風化花崗岩の脆い地盤。
 森が形成されているように見えるが桧の根は地中深くではなく浅く広く根を張る。
 そのため大雨が降るとすぐに土砂崩れが発生する。
 崩壊地をそのままにしておくとさらに崩壊が進み、川への土砂流出が多くなりダム等に悪影響が出る。
 かと言って砂防ダムを作るほど人家に影響は出ていない…(予算に限りはあるし)
 そういうことを勘案してこの工法は取られる。
 


でもヘリ運航の値段も馬鹿にならない。


あと3メートル


接地、ワイヤーと操作ケーブルを外して


接続完了。地切りよし!


JA025N AS350B3 中日本航空


1回7分として、一日(9時~15時)にできるのは面積にしてどれくらいだろうか…


次で終わりです。
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