東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

空からの種蒔き(2020年9月19日その1)

2021年02月04日 06時58分25秒 | 航空機
色々とチェックをしていると今年度も恵那山東側の方で航空実播工が行われることを知る。
前回撮影からもう7年か。
日程を聞くと最初は梅雨入り前後とのことだったが、梅雨時の大雨の為延期となる。
そりゃ実播工をやらなくちゃいけないようなところだから大雨降ったら土砂流出するよね。
植物の種を蒔くわけなので条件のいい初夏が一番いいとか。
次にいいのが春になったら芽吹くように秋口に行うそうだ。
そして今年はもう無理かと思っていた矢先、航空実播工専属機(?)が場外方面へと飛んでいくのをインサイト。
これが始まったら土日関係なしで動くはず。

普段の出勤よりちょっと早く出て場外へと向かう。
前日の雨は上がったが山間だと霧が出ているかもな~



7:30 早く到着し過ぎた。まだ誰も来ていない。


現場入り口の看板にはいろいろと書かれている。


 スマホを見るともちろん圏外。
 では持って来ていたノートPCでブログやるか…

 しばらくして、他の工事の関係者が山奥へと入って行く。
 そろそろこちらも動きがあったかな~



8:10 お、スマキ解除中。


監督との打ち合わせが終わったパイロット。今日は二名体制のようだ。


散布機の点検も開始。


バッテリーをつないで動作確認。


 天気も良くなってきた感じ。
 いつの間にかみんなが集まる。



8:37 今日のKY開始。


 打ち合わせが終わり、各自持ち場につく。
 飛行準備が終わり、いよいよエンジンスタートとなる。

 

8:50 エンジンスタート。


8:55 チェック終了。上がれ~


8:56 離陸。


JA025N AS350B3 中日本航空


まずは確認飛行へ。


 散布エリアはかなりあちこちに広範囲にあるみたい。
 昨日の雨の状況もあり、今日の実施個所を絞っているのだろう。

 

ヘリから実施可能と連絡が入り薬液の準備にかかる。


植物の種にノリ、肥料等をかくはん機の中へ。


9:11 確認飛行から戻って来て


アプローチ。


ゆっくり降ろして~着陸。


9:23 腹下のカーゴフックにワイヤーを取り付け。タンクへの薬液充填もOK。上がるよ~


エアタキシーでタンクへ。もうちょっと下げて~


接続よし。上げて~


地切りよし。離脱!


今日1回目、いってらっしゃい。


 散布場所までかなりあるみたい。
 天候は完全に回復するみたいで攪拌機はフル稼働。
 とはいえ、自分は午前中いっぱいまでかな。



9:34 お、ようやく戻って来た。


9:35 順光位置から。圧縮効果で面白い絵になった。


次へと出発。



続きます。
コメント
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