AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

命を共有できる時間軸⑶

2019-09-14 14:21:54 | 世界標準の消費価値

 

Apple Watch Series 5 First Look

Hands On: How to Take An ECG Test on Apple Watch Series 4

 

 

アプリは既に健康医療の市場へとどんどん拡大している。心電図は6軸が必要なのだが、数年前にドクターであれば購入できるアプリだった。その進化系がApple Watch第4世代から搭載されているのだが、これも厚生省の認可が下りず、日本では使えないのである。これを使えば、先に紹介したReal Stories の様に助かる命もあるのだし、これがあるだけでこの進化系かもしれないが、24時間心電図系手術後の病院内でのモニタリングなど医療関係での進化と当に患者の事を考えた消費価値そのものだと思う。またこの市場にもたらす経済効果も莫大なものとなるのだが、日本の中枢が愚者であるから各省も愚鈍いや魯鈍と化すのであろう。

 


命を共有できる時間軸⑵

2019-09-13 18:39:46 | 世界標準の消費価値

 

Why doctors are worried about the Apple Watch EKG

 

 

Apple Watch — Real Stories: Michael — Apple

 

 Apple Watch — Real Stories — Apple

 

 

 

 

Appleは公式のYouTubeチャンネルでReal Stories — Apple Watchというタイトルの2つのビデオを公開している。

AppleWatchは、Apple Watchを着用することで救われた可能性のある実際の顧客の生活を記録している。

ビデオシリーズに関しては、最初の話はマイケルジャクソンという名前の若者を対象としています。マイケルジャクソンは、痙性四肢麻痺の脳性麻痺に苦しんでいる同名のジョークを非常に意識的に割っています。

 

ある日、彼は休憩中に心拍数が上がりすぎたという通知をApple Watchで受け取りました。マイケルはERに駆けつけ、敗血症にかかっていることがわかりました。

 

 

Appleがアップロードした2番目の4分半のビデオは、より一般的なApple Watchの広告であり、Apple Watchによって命が救われた方法をさまざまなユーザーのナレーションで伝えています。

 

 

冠動脈金属ステント治療

 

 

厚生省の愚鈍化とは、こういう事です。例えば、海外では既に多くの部位にあうステントこれは心臓であれば細くなった冠動脈で使うものだが、日本では認可が下りないのである。それはその担当者が少ないという事らしい。以前よりも新薬の認可は早くはなっているものの、こういった医療器具にも制約がかかってしまうのだ。

iPhone アプリよりもその可能性はApple Watchの一部機能が使えないのだ。アプリの心電図もその一つである。



命を共有できる時間軸⑴

2019-09-12 19:13:56 | 世界標準の消費価値

 

 

September Event 2019 — Apple

 

9月10日日本時間9月11日深夜 Apple WWDCがライブ配信された。ジョブズ氏の頃のワクワク感は近年薄れてきたが、1番知りたかったのは、iOSをiPadOSとした場合のMAC OSとの親和性と新しいiPad 第7世代の詳細であった。随分と早いそしてスマートキーボードとApple Pencilである。

そして、Apple Watchのmedicare 領域への市場拡大も大きな鍵なのである。

Apple Watch — Real Stories としてYouTubeで広告展開しているが、問題は厚労省の愚鈍化でもあるのだ。

 

 

Apple Watch — Real Stories — Apple

 


糞国家の大腸菌度⑶

2019-09-08 20:29:35 | アイディアのIdentity

 

鹿といえば、あのタモリさんもサユリストのあの名曲です。

レコード大賞ではありません。

 

♪奈良の春日野 吉永小百合

 

歌のタイトルは「鹿のフン」ではなく「奈良の春日野」です。

 

コーラック「デナーシカ」篇 30秒|大正製薬

 

生薬配合便秘薬ハーブイン「タケダ」CM

 

最近世の中から嫌われない「ウンコ」は、学習ドリルでも成果が上がっているようです。

 

うんち算数ドリル!うんちできらいなさんすうを好きになろう!「うんこ漢字ドリル」

 

 

ついつい好きな分野ですので話が逸れてすいません。

 

McCann Thailand’s Laxative Ad: No Creative Constipation

 

「McCann Thailandの下剤広告:クリエイティブな便秘なし」



 

 

下剤を面白くするのは簡単なことではありません。確かに創造的な便秘から解放されていることが必要です。

 

バンコクのマッキャンはそれを称賛し、サンドMセナカプセルの「何も残っていない」Nothing left まあよく言えば「糞ぎりが良い。」

アイディアも糞ぎりの良さが求められるものですが、、、。

 

 

 

 

 

 


糞国家の大腸菌度⑵

2019-09-07 17:16:15 | 今そこにあるメディアのリスク

 

 

シュリーマン旅行記清国日本3 江戸

 

そんな不潔な清国をほうほうの体で脱出して辿り着いた日本をシュリーマンは絶賛している。彼によると日本人は世界で最も清潔な国民であり、それは街の様子や日本人の服装だけではないという。たとえば、賄賂の授受は当時の未開発国では当然の現象であったが日本では違った。シュリーマンが横浜港に到着したとき、彼の荷物を埠頭に運んでくれた船頭は、わずか4天保銭(13スー)しか受け取らなかった。もしも天津のクーリーだったらその4倍は平気で吹っ掛けただろうとシュリーマンは記している。(https://www.toyo-sec.co.jp/china/column/yawn/pdf/r_098.pdfひと息コラム『巨龍のあくび』から一部引用させていただきました。)

 

大政奉還明治維新から凡そ151年前当時の日本人の気質を訪れた外国人の書簡から洞察した渡辺京二先生の「逝きし世の面影」でもその清潔さは世界でどの国よりも進んでいた。それは教育に限らず、当時の江戸は上水道は、井之頭から水道を引いていたのである。1590年徳川家康の名を受け、大久保藤五郎が引いたものだ。玉川上水とともに二大上水道と呼ばれている。関ヶ原の合戦前に既に引いていたとは驚くばかりである。江戸には下水道はなく、糞尿は船で千葉に送られ肥やしとなり、作物となって船で江戸に戻ってきたのである。欧州の傘を持ち歩く習慣は雨ではなく、フランスなどは2階から糞尿を撒いたのを避けるためのものだったとも聞く。そのくらい鎖国していたこの東アジアのちっぽけな島国はすすんでいたのである。

話は、うんこだった、、、。

タイの広告三連発であります。詳しくは次回で。




 

 

 

 

 

 

 


糞国家の大腸菌度⑴

2019-09-06 19:38:37 | 今そこにあるメディアのリスク

 

大腸菌が基準値超え・・・トライアスロンでスイム中止(19/08/17)

 

来年のオリンピックに向けて、トライアスロンでは大腸菌が異常に多く、また屎尿の匂いの中選手を泳がせるとは、「おもてなしではなく、ヒトデナシ国家」といえよう。


糞尿で思い出したのが、清国にいた頃の小村寿太郎の書簡であった。それはまさしく、糞尿弾と言えよう。トロイの遺跡を発見したシュリーマンも中国と日本を訪れている。

「シュリーマンは貿易事業から撤退し、遺跡発掘の準備をしていた1865年、突如世界漫遊の旅に出かける。

 

シユリーマン旅行記清国日本1 北京~万里の長城~上海

 

そして、その途上に立ち寄った清国と日本(明治維新の3年前)の記録が本書である。この旅行記で感心するのはシュリーマンの貪欲な好奇心と極めて細かい観察力である。北京の家は全て二階建ての石造り、道路側に窓がある。もしその家が商店であれば、奇怪な怪物や龍を巧みに描いた彫刻で飾られている。その北京には三つのエリアがある。皇帝の街、韃靼人の街、そして漢人の街。欧米のオペラは舞台と平行に客席が設けられ、そこで観客は静かに劇を楽しむが清国は違う。この国では舞台と直角の向きに客席が配置される。そのテーブルには酒やお茶、饅頭や向日葵の種などが並べられ、観客は飲み、食い、齧り、騒ぎながら劇を楽しんでいる。シュリーマンの緻密な観察は風景・風俗・遺跡等に広く及んでおり興味深いものがある。彼は香港から天津経由で北京に入り、万里の長城を見るためであった。シュリーマンも中国の街の不潔さには辟易したようで、「ぞっとするほど不潔な天津の街角で、犬と豚と人が糞尿を争う」場面は、「坂の上の雲」における小村寿太郎(当時清国代理公使)の指摘とぴったり一致している。小村が北京に駐箚したのが日清戦争の1894年であり、不潔な街並みは爾後30年も改善しなかったらしい。(https://www.toyo-sec.co.jp/china/column/yawn/pdf/r_098.pdfひと息コラム『巨龍のあくび』から一部引用させていただきました。)



歴史は小さなブロックから作られる⑷

2019-09-05 18:44:32 | アイディアのIdentity

 

 2016年6月3日強いアメリカと米国の黒人差別のシンボルでもあったモハメッドアリがなくなった。

 



話題になったのが、モハメド・アリとマイク・タイソンはどっちが強かったのか?

その象徴的なポスターでもある。

 

アリは、1942年にカシアス・クレイとしてケンタッキー州に生まれ、1960年にローマオリンピックでアメリカ代表としてライトヘビー級に出場。見事、金メダルを獲得しました。しかし、帰国後、黒人であることを理由にレストランでの食事を拒絶されたため、金メダルを川に投げ捨てたという逸話が知られている。

 

【CM】adidas モハメド・アリVSレイラ・アリ

 

カンヌライオンも受賞したadidasの娘レイラとの試合彼はCM界でも有名であった。

 「歴史はワンブロックから作られる。」


言論の自由と販路拡大の常識率⑵

2019-09-04 17:27:23 | 今そこにあるメディアのリスク

 

 

その日も築地に出ると何時も寄りたい「魚竹」を昼時にのぞくのだが、いつも運悪くやっていない。それでコンワビル地下のカレー屋 RASAとなるのだが、今回は入れた。鮪の中落ち定食に納豆体がシャキンと生き返ったところで、朝日を訪ねた。もう30年も来ていない。担当のMさんから8月は「24時間」で取り上げたいとの事だった。要は24Hが数十年を経て、ブラックの符号のようになってしまった事を憂いてらした。ボディコピーくらいもしくは、学会の研究発表くらいしか書いてないから書くのも大変だろう。と思ったが、この月刊Journalismには、表1表2表3表4中ページの4C1P 広告がないのである。内容も堅いが、福島原発事故なども研究者が事実を事実として検証していたのである。24時間がブラックの符号のように言われれば商品を出すことも躊躇される世の中である。公平な立場でバブル期の社会の流れと当時のサラリーマンを描ければと思った。

初校2校3校と大変な作業であったが、M氏のお陰で入稿完了できた。

気になったのは、新聞雑誌ともデジタル化による部数の削減と軒並み計上収支が赤となり、廃刊されていく雑誌も多くなった。そうなるとどう利益を上げるかなのだが、凡そが今の政権に歩み寄るのだ。要は米国のラストベルトのように、政権側に擦り寄る記事を出せば、売れるのである。これは新聞雑誌ラジオテレビであるが、ラジオはまだましだが、媒体の王者は「まだ腐っても鯛」だから政権よりを垂れ流す。テレビ特にワイドショーなどは、テレビしか情報を得ない愚か者達はどんどん洗脳され、自分を「でんでん」と呼ぶのだろう。ヒットラーの「ハイルヒットラー」の様に「デンデンアベ!」と礼賛するのも出てくるかもしれない。

 

週刊ポストのかの国特集記事が話題

 



小学館の週刊ポストの見出し「韓国なんて要らない」此れには驚いた。韓国と日本特に安倍との関係は最悪である。韓国も竹島「独島」に軍隊を上陸し、日本叩きで支持率をあげようと必死だが、日本も日本である。米国はいくらトランプ大統領が騒いでも司法が許さない。要は三権が分立されているが、日本はどうだろう7月の選挙では、安倍の遊説演説にヤジを飛ばしただけで、官憲に排除されていく。これでは、戦時中の特高と変わらない。「韓国なんて要らない」と打ち上げれば、似非保守似非右翼には売れるのであろう。「愚かなり小学館だ!」


多くの作家ジャーナリストが激怒したのは当然であろう。

メディアが煽って日韓の国民に火をつけてどうしたいのだろう?

週刊ポストが売れればそれで良いのだろうが、常識人を敵に回した。

 

「新潮45」と雑誌ジャーナリズムの危機

 

新潮45は杉田水脈のLGBTへの寄稿で炎上し休刊となっている。

テレビは観ない。けど海外のBBCは観る。

新聞は読まない。がThe Washington Postはネットで視る。

ラジオは聞く。そして旧FENを聞く。

これだけでも世界の今日の真実が解ってくるものだ。米国の新聞記者は、コーヒー一杯も議員からご馳走にならない。それだけ注意をしている。スシローなどいないのだ。

 


言論の自由と販路拡大の常識率⑴

2019-09-03 22:24:12 | 今そこにあるメディアのリスク

 

 

7月に私のfacebookのメッセージに朝日さんから連絡があった。東大渡邊先生の「1964年~2020 東京がどう変遷していったか?デジタルマッピングアーカイブで可視化していくプロジェクトで知り合った朝日さんもいれば、他で知り合った朝日さんもいる。詳しい事を聞くために朝日新聞築地本社に訪ねた。在職中営業強化で営業もやっていたが、営業の仕事に今までのクリエーティブの仕事も絡んできたのである。三共さんの新聞雑誌ラジオ媒体担当にクリエーティブ作業、ミツカンの新聞雑誌媒体にクリエーティブ作業、ミサワホームさんの新聞担当にクリエーティブさぎょうである。要はクリエーティブ以上に営業ではクリエーティブの統括になってしまった。でもここで、SPも含めて媒体をやっていた事が、デジタルメディアの時代でもとても役に立っている。当時は新聞も雑誌も売れに売れていた頃、バブル期でもあった。良い意味で雑誌社特集4ページ見開きなども多く提案させて頂いた。バブルが弾け、平成という失われた10年が20年から30年と令和を迎えてしまった。前向きの新元号受け入れでなく、失われた新元号となるのだろうと、ほぼ諦めの胸中であろうか。数十年先進国の中でも、ここまで落ち込んでいる国はない。誰も上を向いて歩いてはいないのだ。

 

80-93 雑誌創刊CM集

 

 

懐かしい】廃刊、休刊などで消えてしまった雑誌たち

 80年代から93年どれだけの雑誌が今残っているだろうか?

 

 

 

 

 



歴史は小さなブロックから作られる⑶

2019-09-01 21:13:07 | 今そこにあるメディアのリスク

 

 

 

 

天安門事件から5ヶ月後 11月にはベルリンの壁が崩壊した。

 

日清カップヌードル CM 1999年永瀬正敏「ベルリンの壁崩壊」篇

 

 

 

 

ベルリンの壁崩壊25周年記念式典:バレンボイム指揮第九「歓喜の歌」(2014.11.9)

 

今年で30年が経った。ブランデンブルグ門では、ベルリンフィルが、指揮者として招かれたペテルンコ指揮のベートーベン第九交響曲が演奏された。

自由はいいものだ。但し自由に慣れすぎると、政治に無関心な日本の若者達の様になってしまうのだ。