AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

天空の過当競争⑸

2019-09-29 18:51:59 | 世界標準の消費価値


「Happines Blanket(幸せのブランケット)」と名づけられたこの毛布は、脳波を測定するセンサーと光ファイバーが織り込まれた特殊な素材でできており、乗客の気分の変化に合わせて色が変わる。
乗客がストレスや不安を感じると赤色に、リラックスしていれば青色になる。

British Airways - The Happiness Blanket



実験は、ロンドン・ニューヨーク間を飛行する実際のフライトで行われた。
特別に開発されたヘッドセットで脳波を測り、乗客が感じている“快適度”を1~100の数値に変換、その数値はブルートゥース経由でブランケットに織り込まれたLEDライトに転送され、数値が低ければ赤色に、高ければ青色に光るという仕組み。
数値の変化をデータとして記録し、乗客の快適度がいつ、どんな場面で高まるかを調べた。取得したデータは、機内における快適な休息や睡眠をサポートするためのサービス改善に役立てるという。
機内食を出すタイミングや、映画などエンターテインメントプログラムの内容、シートポジションなど、最も理想的な形でのサービス提供につなげたい考えている。(https://www.advertimes.com/20140704/article163393から引用させて頂きました。)


流石、ONE DOT ZERO 世界に誇る映像集団を持つ国である。



天空の過当競争⑷

2019-09-29 00:59:47 | 世界標準の消費価値



話が広告表現から外れてしまったが、世界の航空会社でそう面白い表現は少ないのです。
日本に就航した頃 ネーミングの巨匠 岩永さんがアメリカン エアラインの新聞広告だったかやってらっしゃいましたが、非常に説得力のある言葉であったのを覚えています。
アメリカン エアラインの個々のお客様への対応です。

ブリテッシュ エアラインも表現方法に長けていますね。









キャンペーン広告である。香港からの集客でしょう。

そしてこの屋外広告は面白い。



British Airways - #lookup in Piccadilly Circus #DiscoverBA


2014年カンヌライオングランプリを受賞した屋外広告
このキャンペーンは、ブリティッシュエアウェイズがロンドンの主要な場所にあるデジタル広告板で頭上を飛んでいる航空機を見上げて発見すること、通行人を励ます創造力が備わっている。ボード上のメッセージは、飛行の出発地の都市を指摘するのだ。ロンドンの主要な場所にあるデジタル広告板には、頭上を飛んでいる航空機を見上げて発見することで、ボード上のメッセージは、飛行の出発地の都市を指摘している。当時は新しい屋外広告であった。

Advertimesの記事では


頭上の飛行機を指すデジタルボード上の愛らしい子供たちをフィーチャーした魅力的な処刑は、技術的に複雑なバックエンドを覆い隠しました。それには、各ボードの近くの建物の屋根にアンテナを取り付けることが含まれていました。アンテナは、ブリティッシュエアウェイズの200キロメートル以内の航空機のトランスポンダーからデータを取得し、その情報をフライトを識別するアプリケーションに送りました。次に、アプリケーションは、飛行機の目的地または発信元に関するメッセージを提供するサーバーに情報を送信しました。 「トリガーゾーン」はトリップワイヤとして機能し、飛行機がメッセージを扇動する時期を決定し、飛行機が実際に見えるかどうかを判断する雲の高度データを決定している。(https://www.advertimes.com/20140704/article163393から引用させて頂きました。)

そしてこんな事もやっていた。