AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

3月16日(日)のつぶやき

2014-03-17 02:51:58 | 今そこにあるメディアのリスク

プレゼンの質(6)

2014-03-16 23:50:51 | プレ禅の道祖神



現場時代、クライアントにも社内にも数多くのプレゼンテーションをしてきました。
如何に「うけるか?」だけを追求していたかも知れません。競合で勝ったり、上司から褒められたりしますと、自分のプレゼンが「凄いんだ!」と勘違いしてしまうものです。実際に教鞭に立ち、プレゼンシートをMind Mapで作っていき、何処でどんな話を学生さんにふって、その反応を受けてどう学生さんにまわしていくのか、、。それは幾つものシュミレーションが必要となっていきます。ナンシー・デュアルテ著『ザ・プレゼンテーション』優れたプレゼンテーションには「型」があると書いております。『ザ・プレゼンテーション――人を動かすストーリーテリングの技法』(ダイヤモンド社刊)には、彼女が20年以上の歳月をかけて体系化したプロの技法が惜しげもなく披露されています。“本物”のプレゼンスキルを学びたい人にはぜひおすすめ致します。


プレゼンの質(5)

2014-03-14 21:34:04 | プレ禅の道祖神



ハーバード白熱教室 サンデル教授やスタンフォード大学 ティナ•シーリング先生、スーパープレゼンテーションのTED Conferenceにしても我々聴衆は、プレゼンテーターに羨望の眼差しで「自分もこうなりたい。」と思ってしまいます。プレゼンテーターは課題を提案する触媒みたいなものだと思います。そのプレゼンが良い意味 化学反応を起こして、聴衆の方々に何らかの反応を起させる。主役は「聴衆の皆様」であることを忘れてしまいがちです。どんなに優れたプレゼンができたとしても、聴衆の皆様にモチベーションを与えられなかったら意味はありません。
プレゼンテーターはあくまでも聞きてを動かす触媒なのです。
プレゼンテーションをする=PowerPint やKeynote などのプレゼンソフトを使って作成すればいいんだろう。と考える方が大半かもしれません。私の所屬する学会でも、PowerPointの内容をダラダラとお話になる先生方が大半です。 こういうスライドと資料を足して2で割ったような「スタイデユメント」が横行しているのも事実です。「映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと」
シド フィールド (フィルム アート社)まずはシナリオ同様に作り上げていくストーリーが大切です。

復興支援の迷い道

2014-03-12 23:38:22 | 今そこにあるメディアのリスク
この3月11日であの大震災から3年が経ちました。もう3年なのか、まだ3年なのか、、、。それは被災者一人一人、そして被災地の現状を知る方々にとってはまだ3年、それも全く進んでいないと応えると思います。この震災を通して多くのドキュメントや映画が発信されてきたのも事実です。立教大学の鈴木先生がfacebookで紹介頂きました、3.11映画祭の上映に参加して参りました。http://www.youtube.com/watch?v=vXLqWYsMG_g&sns=em

相馬高校の学生さん達が作ったドラマやドキュメント、各作品から伝わってきたのは生の彼女等のフラストレーションでした。振り上げた「怒り」を降りおろせない「もどかしいフラストレーション」です。怒りに見えない、整然としたフラストレーションです。それが「何時 解決するのか?」は被災を体験していない我々の喉もとに突きつけられた鋭い剣先の様にも思われます。彼女等のフラストレーションを受けとめて自分のできる範囲で拡散していくことが役目と思いました。上映会場には多くの若い方々がいらしてました。彼等彼女等は若いなりに被災地の事を考えて行動はしていることと思います。敬意を評しますが「復興支援」がワンウエイにならない事を願っております。そのくらい格差のある温度差でした。被災者の皆様に邪魔にならない支援を考えないと駄目ですね。自分の守備範囲で考えていきます。

3月10日(月)のつぶやき

2014-03-11 02:57:00 | 今そこにあるメディアのリスク

ゲームの中の不気味の谷(1)

2014-03-10 21:13:03 | 今そこにあるメディアのリスク
宮崎駿監督の「風立ちぬ。」は惜しくも米国アカデミー賞には選ばれなかったようです。
それでも100以上の全米の映画館で上映公開されます。昨年映像学会で発表させて戴きましたギャラクシーチョコレートのオードリー ヘップバーンの3D CGのCMを紹介しました。





凄い映像革新ではありますが、破壊的イノベーションとして紹介させて頂きました。破壊的イノベーションとは、企業が開発し商品として販売した商品がその企業を崩壊させてしまう。でも企業はそれに気づかないことです。学会ではコダック社とFUJIFILMとを挙げました。

コダックはデジタルカメラを世界に先駆けて商品化しました。FUJIFILMはメモリーカード型のデジタルカメラも作りましたが、フィルムのエマルジョンに注目したのです。


「百年プリント」と同じく、肌を新鮮に保つ事に注ぎました。基礎化粧品のコラーゲンです。コダックは銀塩フィルムに拘り、日本で言うところの会社更生法を申請したのです。







3月6日(木)のつぶやき

2014-03-07 04:54:43 | 今そこにあるメディアのリスク