AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

復興支援の迷い道

2014-03-12 23:38:22 | 今そこにあるメディアのリスク
この3月11日であの大震災から3年が経ちました。もう3年なのか、まだ3年なのか、、、。それは被災者一人一人、そして被災地の現状を知る方々にとってはまだ3年、それも全く進んでいないと応えると思います。この震災を通して多くのドキュメントや映画が発信されてきたのも事実です。立教大学の鈴木先生がfacebookで紹介頂きました、3.11映画祭の上映に参加して参りました。http://www.youtube.com/watch?v=vXLqWYsMG_g&sns=em

相馬高校の学生さん達が作ったドラマやドキュメント、各作品から伝わってきたのは生の彼女等のフラストレーションでした。振り上げた「怒り」を降りおろせない「もどかしいフラストレーション」です。怒りに見えない、整然としたフラストレーションです。それが「何時 解決するのか?」は被災を体験していない我々の喉もとに突きつけられた鋭い剣先の様にも思われます。彼女等のフラストレーションを受けとめて自分のできる範囲で拡散していくことが役目と思いました。上映会場には多くの若い方々がいらしてました。彼等彼女等は若いなりに被災地の事を考えて行動はしていることと思います。敬意を評しますが「復興支援」がワンウエイにならない事を願っております。そのくらい格差のある温度差でした。被災者の皆様に邪魔にならない支援を考えないと駄目ですね。自分の守備範囲で考えていきます。