AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

プレゼンの質(10)

2014-03-27 23:49:31 | プレ禅の道祖神



歴史に名を残す名スピーチは,そう幾つもあるものではありません。
「Governmant, of the people, by the people, for the people」この有名なフレーズは、1863年 11月19日 ペンシルバニア州ゲティスバーグで行われた第16代大統領 エブラハム リンカーンンカーンのスピーチの一部です。ゲティスバーグ演説は、272語1449字という約2分間の極めて短いスピーチであったにもかかわらず、リンカーンの演説の中では最も有名なものであり、また歴代大統領の演説の中でも常に第一に取り上げられるものです。戦後日本を統治したGHQ ダグラスマッカーサーも日本国憲法草案で引用しております。





この名スピーチは同じ悲劇の大統領となりましたJF ケネディ大統領の就任演説の名文を生みます。大統領にはスピーチライターがつきます。ライターの達人です。以前 安倍 第一次内閣のスローガンは?そうあのわけの解らない「美しい日本」です。今の安倍首相のスピーチライターは違うでしょう。要は自分が解らない事は「伝わらない」のです。同じ様にいくら良いライターがいてもそれを喋る本人にその言葉への洞察力がなければ聴衆に伝わりません。人の心を打つスピーチとはそういうものです。