AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ゲームの中の不気味の谷(1)

2014-03-10 21:13:03 | 今そこにあるメディアのリスク
宮崎駿監督の「風立ちぬ。」は惜しくも米国アカデミー賞には選ばれなかったようです。
それでも100以上の全米の映画館で上映公開されます。昨年映像学会で発表させて戴きましたギャラクシーチョコレートのオードリー ヘップバーンの3D CGのCMを紹介しました。





凄い映像革新ではありますが、破壊的イノベーションとして紹介させて頂きました。破壊的イノベーションとは、企業が開発し商品として販売した商品がその企業を崩壊させてしまう。でも企業はそれに気づかないことです。学会ではコダック社とFUJIFILMとを挙げました。

コダックはデジタルカメラを世界に先駆けて商品化しました。FUJIFILMはメモリーカード型のデジタルカメラも作りましたが、フィルムのエマルジョンに注目したのです。


「百年プリント」と同じく、肌を新鮮に保つ事に注ぎました。基礎化粧品のコラーゲンです。コダックは銀塩フィルムに拘り、日本で言うところの会社更生法を申請したのです。