AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

英語の魅力と幻滅 (1)

2012-08-21 01:00:44 | 学問のススメの涙



歳をとると漢字だけでなく、英単語のスペルも忘れてしまう。パソコンは間違ったスペルを入力すると赤いアンダーラインとなる。以前米国の大学を卒業した日本の方に教わっていたが、1時間のプレゼンテーションをお願いした事がある。先生が説明した商品の広告コンセプトとグラフィックのラフ案を全て英語でプレゼンテーションするのである。
非常に勉強になった。いい加減な英語の言い回しを修正して頂ける。しかしながら、疲れた。おおよそ10回はやった。やはり、あまりスピードをあげても疲れ果てて長続きしないものだ。外資系のプレゼン準備には、2倍かかる。宣伝部が日本人と外人さんだと大変な労力を費やす。若いうちはそうでもなかったが、海外のコンファレンスに参加 日に4セッションを聞いたら、寝込んでしまう。そういう点日本と言う国は、親切このうえない。同時通訳で教えてくれるし、東京駅でも最近は中国語の案内が多い。先日役所に行ったら、スペイン語とフランス語の看板があった。聞くと、ブラジル、ベトナムの日本語を理解出来ない人達のために、ボランティア通訳が週に1回来るそうだ。今まで日本語ばかりで、世界の共通語が英語であることを敢えて「無視」してきたつけがまわってきた。


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