AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

洞察力は国を語る(2)

2012-08-15 01:40:50 | ブランディー質で割ったらブランデイング






独島は私たちの地"と書いた紙を持ってアピールした。
東日本の大震災で日本人の「人を思う心」を世界が讃頌したが、考えて観れば日清、日露戦争を経て世界の強国と肩を並べたわけである。それがその後の間違った軍国主義へと向かったのは事実であろう。
しかし韓国も中国も、経済成長ばかりでなく精神性までも国民一人一人が高められるには時間もかかるであろうし、日本には「武士道」という「道」が今でも引き継がれているのだろう。華も書もラーメンも全てに「道」がつく。
どんなに日本の先進技術を追い越す「insight」を持っていても、精神に息ずく「insight」を持っていないとその国の主権が問われ、その国民性も問われることとなる。このロンドンオリンピックで、日本選手が世界へ与えた精神性は単にスポーツだけではなく、日本人の「insight」を知って貰えた様に思える。竹島をこの時期に行った大統領の内政だけでなく、世界を見渡す「洞察力」があったか?なかったか?それは自ずと判ってくるものだ。
「Insight」は国の質を語り、国民の質をも語る。気をつけよう。日本人として。


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