AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

滅入り苦しみます。(16)

2019-12-25 20:18:00 | アイディアのIdentity

今日はクリスマスイブだ。子供にとっては楽しみな各々の記憶の中で暖かい「愛されている」事を実感出来る日でもある。そうならなくてはいけない日でもある。片渕監督の名作「この世界の片隅に」の様に、戦は庶民生活にひたひたと近づいてくるのだ。「戦争が廊下の奥に立っていた。」渡邊白泉の名前は知らなくても、この詩を知っている方は多いかと思う。昭和14年に詠んだものだ。シリア難民をはじめ多くの世界中の内戦で子供達が犠牲となっていく。と同時に、虐待やDVに日々慄く子供達も多い。貧困もDVも輪廻していくのだ。

ReMoved



ReMovedは、虐待を受けた出産の家から連れ去られ、騒々しい里親制度に入れられた9歳の少女の感情的な旅を描いた短編映画です。米国内および国際的に複数の映画祭で複数の賞を受賞した後、この13分間の映画は、里親、現在の里親、ソーシャルワーカー、里親、法廷擁護者、裁判官、弁護士から、ウイルスのようにオンラインで広がり、称賛を集めました、教師、その他。

私たちの目標は、意識を高め、変化を促すことです。現在、米国で501c3非営利団体として登録されており、ReMoved Filmへの寄付は税金控除の対象となります。

Facebook、Instagram、またはTwitterで私たちをフォローして、現在行っていることを最新の状態に保つことができます。

監督:ナタナエル・マタニックとトニー・クルーズ
作家:クリスティーナ・マタニック
プロデューサー:ナタナエル・マタニック&クリスティーナ・マタニック

クリスマスでここまで関連する記事や動画をアップするとは思わなかった。話題が多いと言う事は問題がどんどん多くなっていく。と言う事だろう。
この曲から凡そ48年 「War isn’t Over 」である。

Happy Xmas (War Is Over) John & Yoko Plastic Ono Band Harlem Community Choir (official music video)


滅入り苦しみます。(15)

2019-12-25 12:54:01 | アイディアのIdentity


4.
2015年9月、オランダのアートコレクティブ:Power of Artは、Moving Peopleという名前のゲリラスタイルのプロジェクトを開始しました。彼らはかつて彼らの国から逃げなければならなかった10人の人々に触発されて、合計10,010の小さな彫像を作りました。小さな像は、ハーグとアムステルダムのどこにでもあります。それぞれの彫像は物語を語り、彼らを見つけた人々が難民危機の人間的な側面を見るきっかけになります。人々に小さな像を新しい場所に連れて行き、ソーシャルメディアを通じて彼らがどこにいるかの最新情報を送るように勧めます。その結果、ドイツ、中国、スペイン、米国、さらにはホワイトハウスを含むいくつかの国で小さな彫像が現れました。

小さな像が#MovingPeopleに移動した場所も確認してください

5.バンクシーカレースティーブジョブズ




バンクシーは難民に新たな光を当てるために、カレーのフランス難民キャンプでスティーブ・ジョブズのこの落書きの肖像画を作成しました。ジョブズは、ホムスからのシリア移民の息子でした。

バンクシーは声明の中で次のように述べています。「私たちはしばしば移民は国の資源の流出であると信じるようになりますが、スティーブ・ジョブズはシリア移民の息子でした。 Appleは世界で最も収益性の高い企業であり、年間70億ドル(46億ポンド)の税金を支払います。これはHomsの若者を許可したためにのみ存在しています。」

いわゆるカレーのジャングルは新しいものではありません。 1999年にSangatteという名前で誕生しました。その後2002年に閉鎖されましたが、フランスのカレーのさまざまな場所で再出現し続けました。現在、戦争で荒廃した国から7,000人以上がカレーでキャンプをし、新しい生活を始めるために英国に到着することを望んでいます。