昭和から平成に年号が変わり、バブルの頃の広告表現の形も変わっていったのです。
秋山昌さんの「東北大陸へ。」JR東日本は「癒し」を東北に求め、JR東海は「日本の美を象徴する京都」に求めていきました。ECDは佐々木宏さん、撮影は高崎勝二さん、コピーは、太田恵美さん、そしてナレーションは長塚京三さんです。京都キャンペーンは1993年からですから、22年も経つ長寿CMと言えます。バルブ崩壊前は、皆切磋琢磨していたのですが、それが点になってしまった感が強いです。トヨタもサントリーBOSSもSoftbankも皆同じ牽引者達が「広告を元気にしていこう。」と言う気概が感じられますが、、、。「時代背景変わったんだよ。」そう言う事ではないと思います。失われた20年で、クライアントも変わり、制作者の大半が変わってしまいました。 「CMが文化だ!」と言われた時代から、テレビ創世記のCM=トイレタイム、今ではCMを飛ばして番組録画もしてくれます。それと私も含めて、テレビを見ない。録画してみるか?YouTube他のSNS動画配信で見てしまう若い方も多いです。先月AppleのWWDCで発表されました。
Apple TVは「iPhone 6/6 Plus」と同じ「A8」プロセッサを搭載した本体とグラフィックAPI「Metal」を活かすことができる「iOS 9」によってカジュアルゲームという枠に収まらないリッチなゲームコンテンツが誕生する可能性がある。そして、今回モーションセンサーが内蔵された新しいリモコンが加わることによって新型「Apple TV」は最強のカジュアルゲームマシーンになりそうな予感がする。(http://gori.me/appletv/80492 gori.me(ゴリミー)から一部引用させていただきました。 > Apple TV >)
Apple TV Conceptはもちろん、テレビという大きい画面でプレイし、モーションセンサー付きリモコンという新しい操作方法があることを踏まえてデベロッパーはゲームを最適化する必要があるが、ベースがiOSであることを考えると完全に別のプラットフォーム向けにゲームを開発することよりは手間が少ないと思われる。
これが新しいスマートテレビの活用なのかもしれません。
マルクハーンが予測した様に「地球の村化はどんどん進み、メディアのボーダレスかは更に進むでしょう。 タイムラインでテレビを見る時代はすでに終わりをむかえていると思います。だから視聴率ではなく、録画率でその対価も変わってくるでしょう。ビジョンの先を車産業参入としたAppleはすでに「iTVからiautomobile」にそのリーチを高めたんでしょうね。