AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

草葉の陰のプレミアム(2)

2013-10-25 22:39:22 | Mobile のMedia bible



10月5日ジョブ氏が亡くなった日です。あの日からもう2年が経ちました。
Appleのイベントもジョブ氏と比べて「驚きがなくなった。」ようにも思います。
IPhone5cの伸び悩みに、こんな記事がありました。
yfp's tumblr memo | デジタル業界の「預言者」といわれるジョブズ氏だが、そんな彼にもやり残したことがあった。次世代の手助け、...
故ジョブズ氏が口癖のように言ったのは「我々は世界のクリエーティブな人々に、クールな商品を提供するのが使命だ」という言葉
(出典 Thinking&Hacks: 【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ジョブズ氏の『c』は遠く」から)
低価格帯よりも高機能機種がいかに大切かを同氏は強調
(出典 故ジョブズ氏は正しかった… 低価格「iPhone5c」にそっぽ (1/3ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
「消費者に、何が欲しいかを聞いてそれを与えるだけではいけない。完成するころには、彼らは新しいものを欲しがるだろう」
21世紀の先駆けとして「メディアを根底からひっくり返した」先駆者らしいことばです。
この言葉は日本の家電品メーカーにとって一番重要なキーワードでもあります。
今回のiPhone5cの伸び悩みは、アップル経営陣にとっても次の商品への課題でもあり、
今 4K 8Kと騒いでいる技術本位のテレビ開発の家電企業にも言えることでしょう。
クールな商品とは技術本位の消費者不在の革新ではなく、何時も真ん中に消費者がいて彼等を何時もワクワクしてくれる物です。今回は発表がなかったiTVですが、来年に発表されるでしょう。こういった世界の情勢を睨みながら開発すべきでしょう。