AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

1080iのドーピング(1)

2013-10-04 23:29:10 | 世界標準の消費価値



最先端IT・エレクトロニクス総合展の「CEATEC JAPAN 2013」が、千葉の幕張メッセで開幕しました。老体鞭打って遠い幕張に久しぶりに参りましたです。出展者数は587社/団体(2012年は624社/団体)で、小間数は2339小間(同2288小間)。「Smart Innovation-明日の暮らしと社会を創る技術力」を開催テーマに、4K、8K高精細テレビからスマートデバイス、スマートモビリティなどが展示されています。相変わらずの広さに疲れ果てておりますが、SONY Panasonic SHARP TOSHIBAと皆 こぞって4kの展示ブースが並んでおりました。以前から4kテレビを発表せざるを得ない各メーカーの思惑もあるのですが、なんか納得いきません。国内で地上デジタル放送(地デジ)への完全移行が完了してから間もなく2年が経ちます。さらに先を見越して高精細な映像技術が研究されていますし、6月には総務省がさらなる高解像度のテレビ開発を打ち上げました。「エコポイントの悪癖」が解っていないかに思われます。家電メーカーがわるいのではありません。政府の方針に問題があったのです。