南無煩悩大菩薩

今日是好日也

猫に紙幣

2018-02-02 | 世界の写窓から
(gif/original unknown)

たとえば、小さな男の子に金槌を渡すと、目に入るものすべてを叩く必要があると思う。

トンカチしか持っていない者は問題がすべて釘に見えてしまう。

つまり、選択肢がほかにない状況を指す。

なぜ一生勉強といわれるのかといえば、選択肢を増やすためでもある。

ある状況にぶつかり、そこには本来五つの選択肢が考えられるとしても、二つしか持ち合わせていなければ二者択一、無理やりどちらかに合わせて納めてしまう。

大概のチャンスはそうやって無視される。

猫にとって使い道を知らないものに用はないのである。
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2 コメント

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煩悩先生へ (sugiura)
2018-02-03 16:05:03
最近ビットコインをよく聞く。国が保証する紙幣とは仕組みが違う程度の認識です。全員に番号が付いた時点でキャシュレスが来るのは予想できる。その程度でしか分からない。まさに豚に真珠。無知の悲しみが漂う。
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sugiura様 (煩悩)
2018-02-03 17:31:56
ただ、はやまって手を出さないほうがよいときもありそうです。
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