南無煩悩大菩薩

今日是好日也

飛んで火に遭うの常。

2015-03-06 | 世界の写窓から
(photo/source)

戦国武将が飾兜に蜻蛉の意匠を施すのは、蜻蛉は後退することなく前進あるのみだというところに由来する。

敵に囲まれ、引くも地獄進むも地獄ながら、後ろには飛ぶことのできない蜻蛉の運命やいかに。

パクリとやられるか危機を脱するか、運命を切り開き活路を見出すのはやはり前進しかあるまい。
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2 コメント

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煩悩先生へ (sugiura)
2015-03-07 06:03:52
種としての潔さ、定めを感じます。人として生まれたからにはせめて己の意志で行動したい。

胸中にはまだ観念が支配しています。
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Sugiura様 (煩悩)
2015-03-07 17:27:22
はい、同感であります。
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