咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

2つの時代劇が最終話・・・

2016-03-02 22:27:27 | レビュー

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 平成27年度も残り1ヶ月、別れと新たな出会いの季節がやってくる。
 テレビ番組も4月の番組改編期に入るから、この月で終了するものも多い。
 毎週木曜日と金曜日の夜、楽しみな時代劇「ちかえもん」と「大岡越前3」。
 この2つの番組が、明日と明後日に合わせるかのように終了。

 時代劇でありながら、70年代のフォークが流れるなど意外性のある時代劇。
 新感覚時代劇。
 コメディータッチの時代劇。
 出演者の絶妙な演技に思わず吹き出しながらも、「曽根崎心中」の世界へと、知らず知らずのうちに誘われている。
 
 近松門左衛門を洒落た感覚で描いており、このドラマのいいところなのかも知れない。
 謎の男・万吉(青木崇高)が、滅茶苦茶を言いながらも物語を引き立てている。
 その驚きの脚本に視聴者が、思いもよらず引き込まれている。

 傑作が書けなくて悶々とする近松門左衛門(松尾スズキ)の“ちかえもん”。
 マザコンの“ちかえもん”なのか・・・。
 その母・喜里(富司純子)も、ついに“ちかえもん”に浄瑠璃作者として成功させるため突き放す。

 一方、竹本座の竹本義太夫(北村有起哉)は、今か、今かと傑作の浄瑠璃を待ち望んでいる。
 ところで、竹本義太夫を演じている北村有起哉さん、余りにもお上手で浄瑠璃を演じる本職の方々から絶賛らしい。
 先般、新聞に大きく報じられていた。

 奇想天外、ハチャメチャな感覚の時代劇。
 ・・であるが、うっかりハマってしまっている。
 
 いよいよ、明晩は徳兵衛(小池徹平)とお初(早見あかり)の道ならぬ恋の行方。
 曽根崎心中のクライマックスがやってくる。
 でも、このドラマ、何かありそうな予感で一筋縄では終わりそうもない。
 その結末、如何なることになるものか。

 一方、明晩の「大岡越前3」。
 第3シリーズの最終話にふさわしく、将軍吉宗(平岳大)が好演の雰囲気。
 後は、めでたし、めでたしの幕となるであろう。

 出演陣のチームワークも抜群との「大岡越前」。
 何でも好評らしいから、半年か1年先には次のシリーズが放送されるであろう。
 それはそれでお楽しみ。
 いずれにしても、時代劇ファンの当方、この2日間はじっくりと見ておきたい。(夫)


(出典:NHK 公式HP 抜粋)

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コメント (2)
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