咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

固い決着・・・弥生賞

2016-03-07 22:57:55 | スポーツ

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 雨予想も降られず、良馬場で開催された弥生賞。

 上位3頭の決着なら、妙味のない“勝馬投票券”。
 どこかにスキがないかと、予想の方も試行錯誤。
 終わってみれば、下馬評通りの固い決着。

 3連複が200円をきっていたから・・・。

 今週のC.ルメール騎手の勝鞍、土曜日5勝で日曜日4勝と絶好調。
 これで42勝、年間250勝ペースの勢い。

 一方、M.デムーロ騎手の勝鞍は、土曜日4勝、日曜日1勝。
 重賞6連勝は達成できなかったが、2日間ともに際どい2着。
 いずれにしても、この2人がJRAをけん引している。

 2人の調子のよさに併せるよう、前走究極の末脚で勝利の11番マカヒキと2歳王者10番リオンディーズの一騎打ちだった。
 
 小回りのこのコース。
 本番を想定したレースを行ったリオンディーズ。
 スタートと共にスーッと先団へ取りついていた。
 4番手からの競馬。 
 4コーナーから直線へ向くと、外から先頭へ躍り出る脚いろ。

 後方2、3番手から追走のマカヒキ、マイペースで脚を溜めている。
 3、4コーナー半ばから追い出して上がってきた。

 残り200、早めに先頭に躍り出たリオンディーズ。
 このまま押し切るかと見ていた。
 ところが、マカヒキと4番エアスピネルが馬体を併せて、リオンディーズを追いつめる。
 4番手以下の後続は一気に引き離された。
 マカヒキがエアスピネルを交わして、メンバー最速の33秒6の末脚でリオンディーズをとらえにかかった。
 
 ゴール前、懸命にこらえていたリオンディーズをついに交わしたマカヒキ。
 クビ差で2歳王者を抑え込み、デビューから無傷の3連勝で弥生賞を制覇。

 4月17日(日)は皐月賞・・・。
 小回りのコースも経験したリオンディーズ、M.デムーロ騎手との人馬一体の巻き返しがあるものと信じたい。(夫)

[追 記]~レース後のコメント~
1着 マカヒキ(C.ルメール騎手)
 「リオンディーズ、エアスピネルという強い相手に、すごい脚を使ってくれました。素晴らしく強いレースでした。スタートはあまり速くなくて後方からになりましたが、中山ではいいポジションが必要なので、1コーナーで上がっていきました。あとはリラックスして走っていて、直線では素晴らしい伸びでした。皐月賞はどの馬に乗るかわかりませんが、楽しみです」

(友道康夫調教師)
 「輸送に対応できて、前走よりも落ち着いていたくらいです。ジョッキーがうまく乗ってくれました。最後は久々に(応援の)声が出ました。本番が楽しみになりました」

2着 リオンディーズ(M.デムーロ騎手)
 「少し元気すぎました。1コーナーまでかかって、一旦落ち着きましたが、またかかりました。それでも3~4コーナーはいい手応えで回ってきました。ちょっと早く先頭に立ってしまい、物見をしていました。まだよくなりそうだし、本番で巻き返したいです」

(角居勝彦調教師)
 「休み明けのレースで、多少テンションの高いところを見せることは想定の範囲内でした。ああいったレースをしないと本番にはつながりませんからね」

3着 エアスピネル(武豊騎手)
 「不思議な感覚です。いいレースができて、馬自身は最後までしっかり走っています。普通なら勝てるレベルの内容で3着でした。今年の馬たちは強いです。本番は巻き返したいです」

(笹田和秀調教師)
 「リオンディーズを見ながら折り合って、いい競馬はできました。中山への輸送は問題ありませんでしたし、距離を経験した今日の競馬が次に生きてくると思います。もっと調教で工夫して、立て直せば、もっと差を詰められると思います。次は皐月賞です」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋  マカヒキ・・1着)

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コメント (2)
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