咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

拡大する鳥インフルエンザ

2011-01-27 22:25:22 | 報道・ニュース
 昨年12月、「ゲゲゲの女房」でブレイクした島根県安来市の養鶏場で確認された鳥インフルエンザは、今年に入ってから、宮崎市、宮崎県新富町、鹿児島県出水市、さらに26日には愛知県豊橋市の養鶏場で確認される事態となっている・・・・・高病原性鳥インフルエンザ

 このため、殺処分対象となった鶏は、約45万羽とのことで農林水産省に記録がある平成16年以降で3番目の規模とのこと。

 ただ、この鳥インフルエンザに関しては、昨年10月に北海道稚内市の野鳥の糞で確認されて以降、北海道浜中町、福島県郡山市、富山県高岡市他5ヶ所の野鳥などで確認されているらしい。

 養鶏場での確認を加えると、全国の13ヶ所に及んでおり、今後どの地域で確認されるか予断を許さない状況のようである。
 
 特に宮崎県においては、昨年の牛の“口てい疫”で大きなダメージを受けており二重の災難と言える。また、本日は、宮崎と鹿児島の県境にある霧島連山の新燃岳が噴火したとのこと、この地域は踏んだり蹴ったりであろう。

 ところで、その“口てい疫”で被害を受けた牛や豚の飼育農家がボランティアとして、養鶏農家の殺処分作業を手伝っているとの素晴らしいニュースも流れていた。
 “口てい疫”の一件では、大変お世話になったのでそのお返しに・・・・とのことらしい。

 鶏卵価格の上昇が懸念される一方で、大量の殺処分となる鶏にとってみれば、ありがたくないことである・・・・・人による管理不行き届きで。


 「農水省によると、ウイルスは感染した鳥や糞が落ちた湖などのほか、人の靴底や小動物などに付着して広がることもある。感染しても死なないカモは、ウイルスを生かして運搬する“運び屋“だとのこと。」

 養鶏場での対策には、防鳥ネットや消毒など基本的なことができているか検証する必要があると専門家は言っているらしい。

 この案件は、渡り鳥などの野鳥が帰る3 ~ 4月、遅ければ5月頃まで警戒する必要があるとのことで、各地の養鶏場などでは昼夜を問わず心配のタネである。

 鳥インフルエンザは、例年になく多く発生しており、年を追うごとに拡大もしているように思われるが、このウイルスが突然変異を起こして我々人類を襲うことも懸念され、グローバルなウイルスへの対応策が求められる。


 一方、新型インフルエンザや旧来のインフルエンザなどが徐々に猛威を奮っているようでもあり、インフルエンザウイルスが住み付きやすいこの季節、予防接種の実施、日頃からの手洗い・うがい、人込みを避ける、マスクの着用などの自己予防が必要ですね。(咲・夫)


[追 記]
 「愛知県豊橋市の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受けて、愛知県は27日朝から、この養鶏場で飼育されているニワトリおよそ15万羽の処分を進めています。すべての処分が終わるには1週間程度かかる見通しだということです。
 愛知県豊橋市の養鶏場では、26日までに450羽以上の鶏が死んでいるのが見つかり、愛知県と農林水産省が詳しい遺伝子の検査をした結果、一部のニワトリから『H5型』の鳥インフルエンザのウイルスが検出されました。これを受けて愛知県は、感染の拡大を防ぐため、27日朝からこの養鶏場で飼育されているおよそ15万羽のニワトリの処分を始め、県の職員などおよそ20人が作業に当たっています。
 処分したニワトリはウイルスが広がらないよう処置したうえで土に埋める方針ですが、埋める場所はまだ決まっていないということです。愛知県によりますと、15万羽すべての処分が終わるには1週間程度かかる見通しだということです。」
(出典:NHK 公式HP 抜粋)

 参考資料:NHK 公式HP、産経新聞、gooニュース他

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ラブミーチャン・・・お久し振り

2011-01-27 22:24:40 | スポーツ
 折角「お久し振り・・・ラブミーチャン」と掲載したが、26日午後になって歩様に乱れが出たとのことで、「根岸ステークス」を回避することになったらしい・・・・残念。


 2009年10月に笠松競馬場でデビューし、3戦目の京都競馬場の500万下ダート1200mに楽勝、その後、川崎や園田でも勝利するなどデビューから6連勝を飾った。

 その勢いで昨年3月、初の芝1400m「報知杯フィリーズレビュー(GⅡ)」に果敢に挑戦、芝でも十分走れるとの評価もあり、2番人気に支持されていた・・・・・当方もブログに取り上げた。

 好スタートを決め、うまく逃げていたが初芝と最後の直線での坂のあるコースの阪神戦、坂のあたりから失速し・・・・・結果は1秒3差 12着としまいバタバタ。

 同馬のオーナーは、風水でも有名な「ドクターコパ」こと、建築家、風水師・小林祥晃氏である。

 その後、立て直しをはかり、門別競馬場で1着、3着の後、再び中央競馬の芝に兆戦・・・・函館競馬の函館SS、芝1200m戦も結果は最下位。

 昨年末、園田競馬場で1走し、去る25日朝の調教も良く、脚部不安(左前爪不安)もないことから今一度中央競馬に挑戦とのこと・・・・・「根岸ステークス」(東京競馬場)、ダート1400m。

 浜口楠彦騎手を背に笠松競馬場ダートでの追い切り、単走で残り4Fから加速し及第点とのこと・・・・・4F55秒6、ラスト1F12秒7。


 久々に中央競馬出走、今回は得意のダート戦となるが、先行策でどこまで頑張ってくれるものか興味が尽きない・・・・「可愛い名前」にファンも多い。



「昨春のラブミーチャンの調教風景」(笠松競馬場)


 ところで、ここは牡馬を初めとした有力どころが多数参戦している。最終目的のGⅠ・フェブラリーSの一昨年の覇者で、レースレコード、コースレコードを保持しているサクセスブロッケン、昨年もGⅠの同レース3着の実績で、7ヶ月ぶりに出走予定。

 オープン戦を連勝し上昇傾向のセイクリムズン、前々走1年振りの休養明けで2着、前走はナムラタイタンを抑え込んでの勝利のダノンカモン。

 それぞれ、1000万下、1600万下を連勝し晴れてオープン馬となったスターボード、ワールドワイドなども絡んできそうな雰囲気がただよっている。

 2走前、1番人気で大敗したが、前走キッチリとオープンを勝利した牝馬のケイアイガーベラも出走予定の“根岸ステークス”


 今週から、第1回東京競馬、第2回京都競馬、第1回小倉競馬の3場で、熱戦が繰り広げられるが、注目レースはこの根岸ステークス。

 取り分け、牝馬の「ラブミーチャン」がどんなレースをするのか・・・・楽しみだったが、回避となり残念至極。

 外は冷たい霙(みぞれ)混じりの嫌な天気が続いている。(夫)


 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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クラブケイバ


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