昨年12月、「ゲゲゲの女房」でブレイクした島根県安来市の養鶏場で確認された鳥インフルエンザは、今年に入ってから、宮崎市、宮崎県新富町、鹿児島県出水市、さらに26日には愛知県豊橋市の養鶏場で確認される事態となっている・・・・・高病原性鳥インフルエンザ。
このため、殺処分対象となった鶏は、約45万羽とのことで農林水産省に記録がある平成16年以降で3番目の規模とのこと。
ただ、この鳥インフルエンザに関しては、昨年10月に北海道稚内市の野鳥の糞で確認されて以降、北海道浜中町、福島県郡山市、富山県高岡市他5ヶ所の野鳥などで確認されているらしい。
養鶏場での確認を加えると、全国の13ヶ所に及んでおり、今後どの地域で確認されるか予断を許さない状況のようである。
特に宮崎県においては、昨年の牛の“口てい疫”で大きなダメージを受けており二重の災難と言える。また、本日は、宮崎と鹿児島の県境にある霧島連山の新燃岳が噴火したとのこと、この地域は踏んだり蹴ったりであろう。
ところで、その“口てい疫”で被害を受けた牛や豚の飼育農家がボランティアとして、養鶏農家の殺処分作業を手伝っているとの素晴らしいニュースも流れていた。
“口てい疫”の一件では、大変お世話になったのでそのお返しに・・・・とのことらしい。
鶏卵価格の上昇が懸念される一方で、大量の殺処分となる鶏にとってみれば、ありがたくないことである・・・・・人による管理不行き届きで。
「農水省によると、ウイルスは感染した鳥や糞が落ちた湖などのほか、人の靴底や小動物などに付着して広がることもある。感染しても死なないカモは、ウイルスを生かして運搬する“運び屋“だとのこと。」
養鶏場での対策には、防鳥ネットや消毒など基本的なことができているか検証する必要があると専門家は言っているらしい。
この案件は、渡り鳥などの野鳥が帰る3 ~ 4月、遅ければ5月頃まで警戒する必要があるとのことで、各地の養鶏場などでは昼夜を問わず心配のタネである。
鳥インフルエンザは、例年になく多く発生しており、年を追うごとに拡大もしているように思われるが、このウイルスが突然変異を起こして我々人類を襲うことも懸念され、グローバルなウイルスへの対応策が求められる。
一方、新型インフルエンザや旧来のインフルエンザなどが徐々に猛威を奮っているようでもあり、インフルエンザウイルスが住み付きやすいこの季節、予防接種の実施、日頃からの手洗い・うがい、人込みを避ける、マスクの着用などの自己予防が必要ですね。(咲・夫)
[追 記]
「愛知県豊橋市の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受けて、愛知県は27日朝から、この養鶏場で飼育されているニワトリおよそ15万羽の処分を進めています。すべての処分が終わるには1週間程度かかる見通しだということです。
愛知県豊橋市の養鶏場では、26日までに450羽以上の鶏が死んでいるのが見つかり、愛知県と農林水産省が詳しい遺伝子の検査をした結果、一部のニワトリから『H5型』の鳥インフルエンザのウイルスが検出されました。これを受けて愛知県は、感染の拡大を防ぐため、27日朝からこの養鶏場で飼育されているおよそ15万羽のニワトリの処分を始め、県の職員などおよそ20人が作業に当たっています。
処分したニワトリはウイルスが広がらないよう処置したうえで土に埋める方針ですが、埋める場所はまだ決まっていないということです。愛知県によりますと、15万羽すべての処分が終わるには1週間程度かかる見通しだということです。」
(出典:NHK 公式HP 抜粋)
参考資料:NHK 公式HP、産経新聞、gooニュース他
にほんブログ村
このため、殺処分対象となった鶏は、約45万羽とのことで農林水産省に記録がある平成16年以降で3番目の規模とのこと。
ただ、この鳥インフルエンザに関しては、昨年10月に北海道稚内市の野鳥の糞で確認されて以降、北海道浜中町、福島県郡山市、富山県高岡市他5ヶ所の野鳥などで確認されているらしい。
養鶏場での確認を加えると、全国の13ヶ所に及んでおり、今後どの地域で確認されるか予断を許さない状況のようである。
特に宮崎県においては、昨年の牛の“口てい疫”で大きなダメージを受けており二重の災難と言える。また、本日は、宮崎と鹿児島の県境にある霧島連山の新燃岳が噴火したとのこと、この地域は踏んだり蹴ったりであろう。
ところで、その“口てい疫”で被害を受けた牛や豚の飼育農家がボランティアとして、養鶏農家の殺処分作業を手伝っているとの素晴らしいニュースも流れていた。
“口てい疫”の一件では、大変お世話になったのでそのお返しに・・・・とのことらしい。
鶏卵価格の上昇が懸念される一方で、大量の殺処分となる鶏にとってみれば、ありがたくないことである・・・・・人による管理不行き届きで。
「農水省によると、ウイルスは感染した鳥や糞が落ちた湖などのほか、人の靴底や小動物などに付着して広がることもある。感染しても死なないカモは、ウイルスを生かして運搬する“運び屋“だとのこと。」
養鶏場での対策には、防鳥ネットや消毒など基本的なことができているか検証する必要があると専門家は言っているらしい。
この案件は、渡り鳥などの野鳥が帰る3 ~ 4月、遅ければ5月頃まで警戒する必要があるとのことで、各地の養鶏場などでは昼夜を問わず心配のタネである。
鳥インフルエンザは、例年になく多く発生しており、年を追うごとに拡大もしているように思われるが、このウイルスが突然変異を起こして我々人類を襲うことも懸念され、グローバルなウイルスへの対応策が求められる。
一方、新型インフルエンザや旧来のインフルエンザなどが徐々に猛威を奮っているようでもあり、インフルエンザウイルスが住み付きやすいこの季節、予防接種の実施、日頃からの手洗い・うがい、人込みを避ける、マスクの着用などの自己予防が必要ですね。(咲・夫)
[追 記]
「愛知県豊橋市の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受けて、愛知県は27日朝から、この養鶏場で飼育されているニワトリおよそ15万羽の処分を進めています。すべての処分が終わるには1週間程度かかる見通しだということです。
愛知県豊橋市の養鶏場では、26日までに450羽以上の鶏が死んでいるのが見つかり、愛知県と農林水産省が詳しい遺伝子の検査をした結果、一部のニワトリから『H5型』の鳥インフルエンザのウイルスが検出されました。これを受けて愛知県は、感染の拡大を防ぐため、27日朝からこの養鶏場で飼育されているおよそ15万羽のニワトリの処分を始め、県の職員などおよそ20人が作業に当たっています。
処分したニワトリはウイルスが広がらないよう処置したうえで土に埋める方針ですが、埋める場所はまだ決まっていないということです。愛知県によりますと、15万羽すべての処分が終わるには1週間程度かかる見通しだということです。」
(出典:NHK 公式HP 抜粋)
参考資料:NHK 公式HP、産経新聞、gooニュース他
にほんブログ村