咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

さすが、外国人ジョッキー・・・

2011-01-18 22:29:22 | スポーツ
 雪のために開催も心配された16日(日)の京都競馬、天候も回復し終日良馬場での開催となった。
 ところが、日本列島をすっぽりと包みこんだ寒気のため、前日から降雪の心配が全くなかった中山競馬場の方に降雪・・・・・・このため、開始時刻が1時間繰り延べられ、第4レースの障害レースが降雪の影響で中止となった。

 しかし、相当厳しい寒さであったようであるが、両競馬場ともレースが進むごとに天候も回復し面白いレース展開になっていた。


 京都競馬のメインレース「第58回日経新春杯」では、U.リスポリ騎手が騎乗した2番人気ルーラーシップが好位からうまい競馬をして、直線で難なく抜けだし2位入線のヒルノダムールを0秒3差の2馬身と振り切ってゴールに飛び込んだ。

 前々走の鳴尾記念を快走した時と同じような勝ち方で、その時の2着馬もヒルノダムールであった・・・・・鳴尾記念の再現

 1番人気で58キロのハンデ頭のローズキングダムは、チグハグナ競馬で内側の中団からやや後方を追走し、最後の直線でGⅠ馬の意地を見せたが、3位入線が一杯いっぱいであった・・・・どうしたものかね

 日経新春杯の過去のデータによるとトップハンデ馬は3着が最高着順とあったが、ローズキングダムに限りそれはないだろうと思っていた・・・・・・ところが、データ通りとは。

 それにしても、恐るべきは外国人騎手のパフォーマンスの素晴らしさである。U.リスポリ騎手も初来日で既に5勝。

 5-4-4-22と、2、3着にも健闘し連帯率の高いこと・・・・・凄いね

 この日は、武豊騎手も勝ち星を上げられそうな馬に多数騎乗し、かなりの星勘定を目論んでいたらしいが、フタを開けてみると、1-0-4-3の1勝止まり。

 今年はまだ5勝と勝ち星に恵まれない日々が続いており、今まで武豊騎手が勝利していた勝ち星が、短期免許で来日してくる常連組の外国人騎手や初来日の騎手に持って行かれている。

 さすがの名手武豊騎手もここのところ取りこぼしが目につくレースが多いように思える・・・・・天才ジョッキーにもスランプが続くのか。

 日本を代表する騎手であればある程、外国人騎手に負けないようなパフォーマンスとここ一番の勝負強さを見せつけてもらいたい・・・・。


 世界を股にかけて活躍し、厳しいレースを経験している外国人騎手たちのパフォーマンスには驚かされることが多い・・・・・この人たちを抜きにした勝馬投票ができないね。

 改めて思い知らされた。(夫)


[追 記]
 ハンデ58キロを背負ったローズキングダム(牡4、栗東・橋口)にジャパンC制覇の面影はなかった。道中でスムーズさを欠いたまま4コーナーへ。最後はメンバー最速上がりの34秒3で急追したが、3着確保が精いっぱい。「よく分からない。少しもたついたし、内にささっていた。ラストは来てるけど…」と武豊騎手。1番人気を背負って完敗に表情は硬かった。
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)

 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他





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