さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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立春

2010年02月04日 20時38分56秒 | たわごと
本日、立春です。
昨日の節分が冬と春をつなぐ「継ぎ目」の日。
ですから、今日から新しい1年が始まります。
折柄の節分寒波。
これからは暖かくなるだけ、ということを象徴しているような?

昨夜、今日は何のアロマを炊こうかなあと考えて
何となく気分は柑橘系だなと“柚子”をチョイス。
オレンジの香りも好きだけど、
柚子の香りのが落ち着く気がします。

アロマで柑橘系といえば、
去年の立春に主治医とアロマの話をしたことを思い出しました。

あれから、もう1年。
何もせずに確実にトシだけ取ってる気がします。(笑)
でも、一昨年よりも去年。
去年よりも今年の立春のほうが、確実に体調は良いです。
来年の立春は更に体調が良くなっていればいいな。

膵炎になってからは5年経過しました。
5年前の今頃は、毎日毎日お腹が痛くて
殆ど何も食べられずゲッソリと痩せてました。
フォイパンや消化剤は処方されていたけれど
当初は全く効果がなかったです。
膵臓というのはストレスに弱いし
良くなったかと思うとまた痛くなるし
油断大敵の難しい臓器ですが
負けずにじっくり付き合っていくしかないのでしょうね。
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デュロテップパッチ使用可能に

2010年02月04日 18時09分46秒 | 慢性膵炎と日常生活
フェンタニルの経皮吸収型薬剤が、
癌以外の慢性疼痛にも使用可能になったようです。
(疼痛治療剤「デュロテップMTパッチ」の追加効能を承認)

慢性膵炎における疼痛緩和目的で使うことが認められている麻薬は、
コデイン、モルヒネ、フェンタニル注射液の3種類のみでした。
ところが、コデインとモルヒネは十二指腸乳頭を収縮させる作用がありますし、
フェンタニルは注射液しか認められていなかったので、
在宅では使えないという問題がありました。

改めて、コデインと十二指腸乳頭括約筋との関係を調べていたら
コデインによる薬剤性膵炎の記事を見付けました。
なんでも、コデインによって薬剤性膵炎を起こした症例は、
すべて胆石症により胆のうが摘出されていたそう。
これは胆嚢摘出によって胆管内圧が上昇しやすくなり
コデインの十二指腸乳頭括約筋の収縮作用が強くなるとのこと。
まさに胆石症によって胆嚢を摘出した私は
コデインの使用により膵炎が増悪したことがあります。
モルヒネは吐き気の副作用が強く、あげくの果てに中毒になったし。
というわけで。
私にとってはこの3種類の中では
フェンタニルが副作用もなく相性が良かったです。
何より鎮痛効果が一番わかりやすいし、中毒にもなりにくいし
精神状態が左右されることもありません。
鎮痛効果はフェンタニルが最強で、モルヒネの200倍。。。だったかな?(自信なし)
何しろ、痛みがすぐに消える魔法のお薬です。

1年ぐらい前にコデインもモルヒネも使えないとなった時。
麻酔科のDrと
「今後痛みが出た時はどうにかしてフェンタニルのパッチを使う方法を考えなくてはなりませんね。」
という話をしたことがあるので
今回の適応拡大は喜ばしいニュースです。
これで「癌の疑い」という病名を使わずとも使えるというわけです。
といって、今はボルサポで十分だし、
フェンタニルを使う予定はありませんが。
癌でなくても激痛を伴う病気はたくさんあるので
これで痛みから解放される人が増えればいいですね。
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