さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
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自己免疫性膵炎

2009年12月09日 11時22分41秒 | 慢性膵炎と日常生活
昨夜、自分が持っている膵臓関係の本で
改めて「自己免疫性膵炎」のところを読み直してみました。

そしたら
「自己免疫性膵炎はびまん性の腫大を示しますが、稀に萎縮になる例もある」
という記述を発見。
またもや

もちろん、自己免疫性膵炎と決まったわけではないのですが
こういうレアな物件得意だもん。
にしても、ちゃんと殿もこういう「稀な例」をご存じなのね。←当然か

自己免疫性膵炎では、

1.膵画像検査によって得られた膵管像で特徴的な主膵管狭細像を膵全体の1/3以上の範囲で認められ、さらに膵腫大を認める。

2.血液検査で高γグロブリン血症・高IgG血症・自己抗体のいずれかを認める。

3.病理組織学的所見として、膵にリンパ球・形質細胞を主とする著明な細胞浸潤と線維化を認める。

上記の1を含んで2項目以上を満たす症例を自己免疫性膵炎と診断する。

となっています。
確定診断の条件に“膵腫大と膵管の狭窄”がありますが、
私の場合は膵腫大と膵管の拡張なので、この段階で既にアウトのような。
でも、まだ研究が進んでないだけで、
こういう例外パターンもそのうち見つかるのではと思ったり。
高IgG4血症は9割の人に見られるそうですけど
9割ってことは1割「も」違う人がいるわけですよ。
なんか診断基準って、こう見ていくと微妙なところがありますね。

レアな物件といえば、
EUS下膵生検も合併症として急性膵炎の報告例はあるそうです。
昨日のDrは
「今までうちの病院では1件も起こしたことはありません。」
とおっしゃってたけど、そういうレアな物件を引き当てるのが得意なのよね。
とはいっても、別に不安なわけではありません。
やる前からマイナス材料考えるのって、よくないし。
でも、痛くありませんように・・・とは願ってます。(笑)
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