半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『江の島プリズム』を観ました。

2015-01-31 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 病弱な朔を見守るちょっと天然な修太(福士蒼汰)、生意気だけど憎めない朔(野村周平)、 そんな凸凹コンビに寄り添う活発なミチル(本田翼)の三人は、小学生の時からの大親友。 秘密もなく、何をするにも一緒にいるのが当たり前だった。
高校2年生の冬、幼馴染への恋と友情の入り混じった曖昧な関係のなかイギリス留学が決まったミチルは、 二人への本当の気持ちを打ち明けられないまま、黙って旅立ちの日を迎えていた。出発当日、想いの綴られた 手紙を受け取った朔は急いで駅に駆け出すもそのまま帰らぬ人となり、一人残された修太は朔の死に負い目を感じ、 その日から時が止まったかのように二年が過ぎた…。
そして迎えた朔の三回忌、修太はふとしたキッカケで朔の死ぬ前日の“あの日”に戻ることになる。 「きっと全て元通りにしてみせる」。朔の命、ミチルの想い、三人の失われた時を取り戻すため江ノ島の“今”と“あの日”を行き来する修太。 そんな過去を変えようとする修太に思いも寄らぬ危機が忍び寄る。
公式サイトより)

 この作品の特徴であるタイムスリップ・・・「トンネルを抜けたらそこは」って、あまりにも唐突でビックラこきました。
(事前に情報を得ていればナンて事ないシーンなんですが
2年間ということで、修太クンは、何の違和感もなく、今一度高校2年生で生活できちゃうんですね・・・
「ミチルと朔の別れを見過ごせない」「自分が原因で朔を死なせてしまった」という気持ちが強い修太は、何とかして過去に戻って流れを変えようとしますが、タイムスリップする時間がやたら短くて、何度も何度も現代に逆戻り・・・「ふりだしに戻る」って出たようでスゴロクみたいです
ただ、回数を重ねると、タイムスリップするまでの行動が要領良くなってて、周囲からは逆に違和感がある・・・ってのは面白かったです
また、タイムスリップした修太の存在を知り、「過去を変えようとする」行為に警笛を鳴らす今日子の存在も特徴的でした。
彼女の過去は詳しく知らない(戦争)ですが、哀しくもあり、今回、救われて良かった
仲良し3人という時間を楽しみながら、何とか「流れ」を変えた修太ではありましたが、本人が予想していた展開にはならなかったですね。
・・・って言うか、あんなミチルの行動を見ていたら、どーみてもねぇ・・・修太はドンカンすぎます
フッ・・・と「流れ」が変わった瞬間は、突然切なくなりますね・・・でも、良しとしなきゃね
これから、それぞれ違った生き方が始まる・・・江の島の海はちょっと冷たくも感じましたね・・・
ちゅうことで、修太は、今日子とまた出会い、そして幸せになるという変な展開はいかが・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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