半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』を観ました。

2018-09-30 07:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ロンドンでプロのミュージシャンを目指すが夢破れ、家族にも見放されてホームレスとなった青年ジェームズ。人生に目的も目標も持てないまま、薬物依存から抜け出す事もできず、まさにドン底の生活を送っていた彼のもとにある日、足にケガをした一匹の野良猫(ボブと命名)が迷い込んでくる。ジェームズが有り金全てをはたいてボブを助けて以来、ふたりはどこへ行くにも一緒で、次第にその動向が世間の注目を集めるようになる。しかし、彼らの前に次々と試練と困難が立ちはだかり、ジェームズはボブのためにも、それらを1つ1つ乗り越え、やがて大きなチャンスが訪れることになり……。
公式サイトより)
 実話です 劇場公開時、実際のボブが来日してましたよね
ジェームズとボブとの出会いは、運命的とか、劇的とかではなかったんですね。ボブはノラ猫に思えないけど、ノラだったのかなぁ
稼ぎも無い、薬物漬けからの治療中という身のジェームズに、猫を飼うなんて余裕は全く無いんだけど、突き放す余力も無いのか、2人(とあえていいます)の「ジリ貧生活」が始まりました。
でも、ボブが「名アシスタント」(言い方悪く言うと「客寄せパンダ」)となって、路上ライブは大盛況
生活も潤ってきたし、恋人も出来たし、いい感じで盛り上がってはきますが、当然、そんな「順風満帆」では終わらない・・・ですね。
前から彼を嫌悪していた(父親の)奥さんとか、稼ぎを妬む奴とか、ヤクから逃げられなかった旧友とか・・・
また無収入になってしまったジェームズが、ヤクの売人のところに(吸い込まれるように)向かったのを「息をのんで」見守っていましたが、彼はそこで「揺るがなかった」・・・ジェームズのこの「芯の強さ」は、やはりボブと(彼女と)の「幸せな生活」を再び送りたいという思いなんでしょうね
そして、最大の「難関」であった、「クスリ断ち」をもクリアして、出版の話まで出てきて、見事な「第二の人生」が開きました
出版披露会?でのシーンは、観てて嬉しかったし、幸せな気持ちになりました。
(彼を見守ってくれた人たちも、お父さんも、とっても嬉しそうだったし・・・
そんなジェームズを見守るボブ、実際の彼が出演していますが、とにかく物凄い、役者さんです
あんな落ち着き、目線移動ができる猫って、(最初から鍛えられた子じゃないので)ビックリです。
ちょいちょい猫目線のカメラワークがあって、それも楽しかったな
ちゅうことで、Youtubeで、実際の「ボブ」をこれから観ますーーーーー・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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