半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『キラーズ・セッション』を観ました。

2020-04-24 05:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 殺人依存症者たちによるグループセッション、通称「キラー・アノニマス」。参加者たちは全員殺人者で、自分の殺人衝動や体験をグループ内で共有することによって犯罪を抑制するため極秘裏に開催されていた。
ある夜、セッション中に、アメリカ上院議員とその暗殺者が殺された事件に、グループのメンバーがかかわっているのではないかという疑惑が持ち上がる。メンバーたちは互いに誰も信用できない状況に陥り、衝撃的な秘密が露呈し、裏切りと暴力の連鎖が始まる。そして「キラー・アノニマス」の本当の目的が明かされる…。
(公式サイトより)

 アメリカの映画やドラマで良く見る「セッション」というもの。お互いに相手を敬いながら、一人一人平等に語り合う・・・いい物ですが、なかなか日本ではそんな文化は無いですよね。
ただ単に、「こっ恥ずかしい」って気持ちが自分でもあるもんなぁ
で、今回の「セッション」は、なんと、「人を殺す事に飢えている」人たちの集まり・・・スナイパーみたいな人、ショートナイフで常に威嚇する女、目の前で病死する人を見ることに美しさを覚える医師・・・
様々な「殺すの大好き芸人」が集まるだけでも脅威ですが、彼らが自分の「殺人」に対しての思いを語る・・・これは面白い「闇セッション」です
しかし、ある議員さんの暗殺事件が実は失敗してて、その議員さんが何故かその「セッション」に乱入してきたから、さあ大変
殺し損ねている=暗殺者がこの場に殺しに来る・・・肝の据わった殺し屋連中のはずですが、笑っちゃうほど浮足立ってます
更に、この「セッション」を仕切っている人が実はC〇Aが絡んでいた・・・これもビックリ 政府が(裏で)殺し屋を使って利害関係者や犯罪脅威者を殺すってのは、確かに合理的ではあるけど・・・
こりゃあ、面白くなりそうでワクワクしてきました(俺も依存感覚あるの)が・・・
「セッション」の自己紹介で序盤、そして議員乱入、そして混乱で中盤ときて・・・
終盤は・・・「取り乱しショー」のみでした
殺し屋連中のバトルロイヤル・・・個々の特徴とかが出るワケでもなく、いきあたりばったりで殺されていく殺し屋たち・・・
一応、ネタバレ要素もあるんだけど、序盤のインパクトに比べれば、「そんなちっぽけなものなの?」って感じ
なんだか、とっても勿体無い作品です
ちゅうことで、オスカー俳優、G.オールドマン主演って・・・彼が主演ではないですよね・・・で40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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