半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

HONDA撤退に想う・・・

2008-12-05 20:59:35 | えふわんの部屋
 今日の仕事中に突然入ったメルマガ
HONDA、2008年限りでF-1撤退!
この世界情勢からしたら、やむを得ない決断ではあろうけど、残念無念
11/24に観たもてぎでのバトンの走りが、結果的に第3期F-1のラスト・ランになってしまった(観にいってて良かった
今のPCの背景もHONDAだし、先月までは会社でホンダのネックストラップしてたし・・・
これから沢山の情報が入るだろうけど、今想うことを書いてみようかな。

売却先が決まらないと解散という話。売却先ってあるんだろうか
他の自動車メーカー(アウディ、ポルシェ、プジョー、フォード、ヒュンダイなど)は無いよね。
3ヶ月で自前のエンジンを作るなんて無理だし、ましてや他のエンジンで参戦じゃあ、メーカーの立場ないしね
となると、レッドブルとか、フォース・インディアのような、大富豪の投資家が現れない限りは厳しいなぁ
で、ホンダはエンジンを売るような話はしてないので、他メーカーのエンジンとなり、有力なのは、先日、フォース・インディアに契約解除されたフェラーリくらい
ホンダがエンジンもシャーシも開発していかないとなると、仮に景気回復してF-1に再度参戦したとしても、またもや長い低迷期が訪れるでしょう。開発スピードの速いF-1の世界では、止まった時点で後退だからね
しかし、今年の戦いを捨てて、来年にリソースをつぎ込んでいたホンダ開発スタッフは、やるせないでしょうねぇ
その開発スタッフ。ニック・フライはヨシとして(彼は好きじゃない)、ロス・ブラウンは、他チームからのオファーありそうですよね。
ただ、彼が気に入ったチームがあるかというと、いささか疑問
で、ドライバー。これがかなり複雑な問題になりそう。
ホンダ低迷期をひたすら辛抱し、来年に夢を輝かせていたジェンソン・バトン選手は、可哀想でなりません
で、最近ゴシップネタを提供しまくりのバリチェロ選手も含めて、2人は、売却が無ければ他のF-1チームを探さねばなりません
今のところ、シートが開いてるのは、トロロッソのシートのみ。
現在トロロッソは、ブエミ選手、ブルデー選手、琢磨選手とで、熾烈なシート争いを行っているが、ここに強豪バトン選手、バリチェロ選手が入ると・・・
やや有利に動いていた琢磨選手は、BAR時代に引き続き、またもや「ホンダの決断」に泣かされる可能性も出てきた。頑張れ琢磨
シートが決まっているチームで、逆転獲得ってコトもF-1の世界では良くあることだけど、有り得そうなのは・・・バトン選手の地元イギリスに居を構えるマクラーレン、ピケ選手がイマイチ不安なルノー、いやいや無さそうだなぁ
来年の日本GPの舞台である鈴鹿サーキットも、「やります」と福井社長は断言してたけど、少なからず影響はあるでしょう毎年ホンダの駐車場を使ってたファンの人は不安では

しかし、ホンダの第三期F1挑戦は、たった1勝で突然幕を閉じることになった。
ホンダ撤退で、F-1開催の最低ラインの10チーム20台というエントリーがなくなって、F-1自体もピンチ
コストカッター・ゴーンCEOがいるルノーだって他人事じゃないだろうし、トロロッソだってチーム自体が危ういし・・・
これから毎日、今以上にニュースに耳を傾けねば
(写真はホンダのサイトより)

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