2023年第16戦 日本GP

　今年もしっかり鈴鹿にて生観戦しましたよ
秋開催としては最後、期間中、ほぼほぼ快晴(暑い)というのが、本当にありがたかったです
現地だと、あまり俯瞰的に観れない(安い席だし)なので、録画していた中継番組を見てから、このブログを書いてます。
今回は、とにかく、この「暑さ」と、「鈴鹿のアスファルト(入力値が高い)」ということで、ピレリタイヤが厳しい状況というのがポイントでしたね。
一時期は、1周のアタックも、ソフトタイヤが持たないみたいなコメントもありましたし・・・
予選については、フェルスタッペン選手の走りが圧巻でしたね
重たくなったマシンのはずなのに、全開区間がとっても長いし、ステアリングの補正もほぼ無いし・・・
まあ、こんな圧倒的な走りでも、コースレコードを更新できないという点、やはりマシンの重さは、魅力を感じないんですけどね
また、来期残留が決まった角田選手の予選も見事でした。FP2以降低迷してましたが、トップ4の次を取ったのは凄い
決勝についても、タイヤのデグラデーションがポイントになってました。
アルファタウリ勢は折角上位のグリットだったのに、ハードタイヤが1セットしかなかった点が厳しかったですね。アルピーヌ勢に完全に出し抜かれてしまいました
・・・というより、ローソン選手の走りですかねぇ・・・
角田選手のレース後のコメントの通り、「彼はボクに勝ちさえすればよかった」という走りでした。
意地の走りという点、ここぞという時の強引さは、先日のスーパーフォーミュラでも垣間見れました
一方、マクラーレン勢も、予選から本当に速くなりました。
新人ピアストリ選手も、ここんところ、メキメキと輝いてきてます。アルピーヌと取り合いがされた逸材ですから、マクラーレンはGetできて良かったですよね。
(マクラーレンと言えば、平川選手がリザーブに起用されたというニュースも驚きでした。トヨタとの何等かの提携なども考えられますが、まずはトヨタ系列のドライバーでも、こういった道が出来たのは嬉しかったです)
フェラーリは淡々と走ってましたし、メルセデスは面白い戦略(ラッセル選手の1ストップ)でしたし、ペレス選手は滅茶苦茶だし・・・見所は一杯ありました。
あっという間の鈴鹿でした。。。