半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-』を観ました。

2018-09-21 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 たった一人のRevolution Final Tour。
ありのままの自分をさらけ出す覚悟。昭和から平成と時代が変わっても常に今を生き、最後も時の最先端を行くIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカと闘って第一線のままリングを降りた天龍。
ジャンルや世代、団体を問わず激闘を繰り返し、常にリングに上がり続けたミスタープロレス。第一線でプロレス界をけん引した天龍源一郎の真実の姿とは?
そして、いかにして「最後の試合」に臨んだか?
引退発表記者会見に向かう車中、単身G1 CLIMAXに乗り込み引退試合の対戦相手に対戦表明した直後の様子、控室のドアの向こう側、本来見る事の出来ない数々の場面に独占密着。
腹一杯のプロレス人生に、何を想い、何を語ったのか。
闘い続けた男、支え続けた家族の物語。
公式サイトより)
 勿論、プロレスラー・天龍(源一郎)さんのドキュメント映画です
彼の引退試合はTVで観たものの、1年近い「引退ツアー」については、ニュースをチェックしている程度で、詳細は知りませんでしたね。
この作品は、一つ一つの試合を見せるのではなく(見たかったけど)、その裏の彼の姿、言動が中心でした。
劇中で、天龍さん本人が、映画「レスラー」に自分を重ねたような発言がありましたが、あの作品(レスラー)も味がある作品でしたが、こちらのほうが「生」ですからね・・・重みがありましたね
「相撲時代は裸足で戦っていたのに、今はテーピングだらけという自分が悔しい」というセリフがねぇ・・・
でも、やはり天龍さんはプロレスが大好きで、闘争心は変わらないんですよね。
だから、昔の仲間レスラーとも懐かしみつつ戦うけど、今の時代のプロレスとも体を合わせる・・・
以前から、一見、「交わらないだろうなぁ・・・」という選手とも戦う彼の試合は、とてもウキウキしましたもん
(藤原)組長との会話とか、鈴木みのるさんのコメントとかも貴重だったし、天龍さん本人が故ジャンボ鶴田さんのお墓参りに行ったシーンも良かったなぁ
そして、平成を代表する「華のある」レスラー、オカダ・カズチカを引退試合に選んだ・・・凄い事ですよ
試合も凄かったなぁ・・・オカダ選手も「魅せて」くれましたしね・・・
劇中、ずっと支えていた娘さんの存在も、もう一人の主役に見えましたね。本当に彼女も頑張ったし、頑張った彼女がとっても素敵でした
天龍さん最高でした。そして、天龍さんが愛したプロレスをこれからも見続けて行きたいと思います
ちゅうことで、「字幕が無くても大丈夫でした」・・・で85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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