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まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

3246. 天文年鑑2021

2020年12月01日 | 日記

 本年も天文年鑑(書籍)の発売時期となりました。表紙がものすごくて、彗星を普通に売られているカメラとレンズで撮影したもののようです。彗星の2種の尾が見事に捉えられていて、細部までよく見えること。おまけに、露光時間内に出現した流星まで写っている。撮影時間から、多分、人工衛星では無いです。

 昔話で恐縮です。このような写真は10年ほど前でもプロの天文台でないと撮影不可能で、科学目的の機関ですから、見栄えのある写真など多分、考えの外で、観察の対象外と思います。つまりアマチュア天文家の出番で、最新の画像処理技術と、印刷技術が無ければ見られない絵と思います。ああ、生きていて良かったです。

 中身も40年ほど前ののんびりした時代と違って、数値計算結果がすさまじいです。昔は計算資源が限られていましたから、限られた対象に限って精密計算が行われていて、しかし、今はそのあたりのノートパソコンやスマホでもすさまじい計算能力で、とにかくデータとして取得できるものは、将来にどう役立つかは未定として、取れるだけ取っておけ、の感じがします。私のようなデータ好きとしては、並んでいる数字を眺めるだけで楽しいです。お茶の水博士みたい、ですって?、彼も設定では天文学者だそうです。
 そう、通勤時間の車窓から外を眺めて、季節の移り変わりや文明の推移を観察している感じ。ほとんどの通勤客はスマホをいじっているか、気軽な本や雑誌を読んでいるかですが、全員が真剣に窓の外を観察していたら気味悪いですから、今のままで良いです。

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