「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン14 #7「誤算」追記

2013-06-15 16:40:11 | シーズン14
検察のエピでしたね。
警察パートでは、アリアーナ夫を逮捕で終了でしたが
その後、夫は容疑者から外れ、振出しに戻る状態に。
検察コンビの推理作戦も、いつもより目立ったような・・・。
また、アレグザンダーがブランチの教え子ってことで
ブランチも、あまり捜査に口出しできなくて・・・したくない?
そういう面からも、検察コンビが、頑張っていた、と。

それから・・・・
ヴァン・ビューレン 「嗅ぎまわって」
ブランチ 「猟犬と狩りをしたことは?」
マッコイ 「自分の嗅覚に従え」
パーテル 「肉を狙うブルドッグのように、しつこい人だ」

・・・こんな言葉聞いたためか、狩りのようなエピという印象に。
検察コンビ、まさに嗅ぎまわり、追い込んでいました。

ブランチの最後のことわざですが・・・
「“悪人にさえ、過酷な状態”」
Even the wicked get worse than they deserve、という英語です。
というのは・・・結構有名な言葉らしいので。
出典はことわざ、というよりある作品からの引用かと。
Willa Catherの作品『One of Ours』から、らしいです。
邦訳あります「われらの一人」
申し訳ありませんが、どう言う風な場面等なのかは御勘弁を(ペコリ)
作者は、有名な女流作家さんだそうで・・・初めて知った私・・・
・・・・恐るべし英米文学・・・
ちなみにアマ〇ンで、検索しましたら・・・
同作者の作品のなかに
「アレグザンダーの橋」というタイトルがあり、笑った(笑)

それと・・・なんかエピ内容じゃない話ばかりだなぁ(苦笑)
このエピは元ネタがあるらしいのですが・・・
賄賂をもらって判決を下した裁判官がモデルってことなんですが・・・
それよりも!(って何よ?)
登場キャラの弁護士パテルですが・・・
このパテルのモデルは自分ではないか?と裁判を起こした男性弁護士がいたようです。
えっと・・・私が読んだ記事では、設定と同じようにインド系アメリカ人で弁護士。
そして、名前も似ている・・・
このドラマ放映後、仕事に多大な影響があり・・・ということで訴えを、ですね。
・・・・詳細書くと、大変なので・・・丸投げ一本!!(ペコリ)
Law&Order、そしてこのエピタイトル(原題ね)で検索すると、出てくるかと。
興味のある方は、どうぞ(ペコリ2)

さて、ちょっとエピ内容を・・・って検事長ですが(当然!!)
いや・・・検察パート、見惚れていました!!
良かった、良かった・・・泣くほど良かった・・・泣かんがね(笑)
本当に狩りのイメージがあったので、その点マッコイは似合うかと。
ムスッ顔で、ムスッ顔で・・・・しつこいッ(笑)
今回はアーサーにも勝てたので・・・本人も御満悦かと(??)

で、アリアーナの娘レナが、結構登場していたので。
学校の校長室で・・・父親が逮捕された時に・・・
特にエピの流れに必要ってことではないのにナァ、と。
ウ~ン、伏線かなぁと思ったら・・・そうだったわ。

今回、特に!特に!!特に!!!
検事長、素敵です=!と脳内騒ぎになったのは・・・
マッコイが、子供のことを言ってくれたからです。
おっと、その前のパテル脅しも、もうドキドキでしたが。
アレグザンダーとの会話の中ですが・・・
アレグザンダーが賄賂をもらっていた&判決を金で左右した、
ということも勿論ですが、最も怒っていたのは

「・・・金を渡されて親権を決めた。
 切羽詰まっている人々の最愛の子供達のことを、金で決めた。
 それほどの堕落は、救いようがない」

というように、子供のことで・・・
有り難うございますッ、検事長=====!!っと。

離婚する夫婦の今後だけではなく、子供の人生まで。
金で決めた。
・・・・・・私がイラッとくる法曹関係者の傲慢ですね。
そして、総括でブランチに「彼女の自業自得だ」と言い切る。

ホォ~と、溜飲が下がる思いでした。

一般的に考えると十分裕福層になるのでしょうが
自身はそう思っていない。むしろ苦労していると思っている。
まぁ、こういうことは、自分次第なので・・・どうしようもないかと。
またアレグザンダーが散々言っていました元夫。
この元夫婦、一体何が・・・と、そこまで想像しなくてもイイや(苦笑)

検事長・・・厳しい表情が・・・・・ウットリ、ウットリ・・・
忙しい週末の中、心の憩いで・・憩いか??
まぁ、私には憩いだから・・・・そうそう憩い。心が・・・
あの、ムスッ顔で、憩い・・・そうそう!
私さえ憩えば、イイのよ。そうそう!!
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シーズン14 #7「誤算」<2>

2013-06-15 16:39:59 | シーズン14
・・・・・・・・・・・・・・続きです


アレグザンダーは自身の離婚後、経済的に困窮していたという。

「彼女は金に困り、生活のために・・・」
「1回やれば、その次も」
「堕落の一途か・・・アリアーナが知ったのは、割り当ての不正では?
 判事の法廷で、同じ弁護士が何度も勝訴するのを見て感づいたんだ」
「そしてパテルに暴露する、と脅したのね」
「暴露されたら、刑務所行きだ」
「弁護を引き受ければ、済むわ」
「判事がアリアーナの要求通り、婚前契約を無効にしたら
 夫に控訴されて、不正が露見するかもしれない」
「でもパテルには、アリバイがあるわ」
「判事も裁判官席にいたはずだな・・・自宅は?」
「アッパーウエストサイド」
「マーケッティと同じだ。警察に探らせろ」

刑事コンビ、
アレグザンダーの自宅アパートドアマンに話を聞く。
事件があったと思われる時間帯・・・
アレグザンダーの行動は、いつもとは異なっていた。
怪我が?本人は転んだと言っていたが。
何時もの送迎車を使わず、自分の車で裁判所へ。

パテルを呼ぶマッコイ。
当然脅しをかけ、白状させる。
もう全て分かっている。証人もいる。
後は自分次第だ・・・
パテル、結構あっさり白状。
アレグザンダーの関与・・・そして・・・

アレグザンダー判事の執務室。
アレグザンダーとマッコイ

「判決はすべて正しかったと主張できる」
「でしょうね。こちらの証拠も万全だ」
「判決が覆ることはない・・・私の年収を御存知?」
「約10万ドルだ」
「いいえ、9万5000ドルよ。税込みでね」
「大半の人や私より多い。高収入だ」
「NYで?・・・
 毎月役立たずの元夫に、いくら払っていると思う?
 その支払いと税金だけで、赤字になる」
「資産額は知ってる。裕福な女性だ」
「本当なら、もっと裕福よ・・・元夫のせいだわ・・・
 あんな男と、出会いたくなかった・・・。
 スタート地点に戻るのに、数年かかったわ。
 ・・・法廷では裕福な者たちが、毎日言い争っている。
 その内容といえば、
 月5万ドルの被服費や乗馬のレッスンや、イタリアの別荘のこと・・・
 あんな強欲で愚かな言い分を、タダで聞く義理はないわ」

「・・・子供の利益のためなら、意義のあることでは?」
「子供に不利益な判決は下していない」
「金を渡されて、親権を決めた。
 切羽詰っている人々の最愛の子供達のことを、金で決めた。
 それほどの堕落は・・・救いようがない」
「私は決して、有益ではない判決を下していない」
「レナ・マーケッティから母親を奪った。あの子のことは?」
「レナ・マーケッティ?・・・私に何の関係が?・・・何なの?」

「失踪前夜、パテルがアリアーナとの面会を段取りした。
 あなたの指示で」
「・・・パテルと話したかも・・・通話記録を見て。
 パテルは保身のためなら、何でも言う男よ」
「物証もある。毛髪と指紋がね。彼女はあなたの車に乗っていた。
 彼女の死は、不運な事故だったんだな?
 話そうとしただけで・・・計画的ではなかった・・・危害を加える気も」
「・・・(泣きながら)そうよ・・・殺す気なんて・・・本当に悪かったわ。
 殺す気なんてなかったのよ・・・説得したかっただけなの・・・
 皆にとって最善の方法を・・・
 でも彼女は頑として、譲ろうとはしなかった
 目先のことばかり考えて、夫を苦しめることした頭になかったの」

「・・・誰かに似ている・・・」

総括。ブランチの執務室。ブランチとマッコイ
マッコイ、ブランチに対して
「自分を責めるな。彼女の自業自得だ」
「そうだが・・・悪人についてのことわざを知っているか?」
「いや」
「“悪人にさえ、過酷な状態”」


・・・・・・・・・感想は次で
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シーズン14 #7「誤算」<1>

2013-06-15 16:39:47 | シーズン14
釣り人が偶然釣り上げた水死体。
捜査の結果、失踪者として届け出があったアリアーナ・マーケッティと分かる。
アリアーナは、夫の浮気が原因で、離婚の準備ををしていた。

ブリスコー&グリーン

「水死体は苦手だ。気味が悪い」
「外にいられるだけマシだ。真夏に密室で腐乱死体を・・・」
「分かった。確かにマシだ」

アリアーナは、家庭裁判所の事務官であった。
離婚の準備をしていたなら・・・まず疑うべきは夫。
遺体の状態、夫の行動、状況証拠・・・
夫を疑わしく思える要素ばかりだ。

母親の死を悲しむ娘レナ。
娘の気持ちを考え、海外旅行に出ようと・・・
阻止すべく、夫逮捕に踏み切る警察。

夫は秘書と浮気をしていた。
そして秘書が、夫のアリバイを証言している。
そして、車から発見されたアリアーナの血液・・・
その他発見された遺留品・・・
アリアーナが事故を起こした痕跡だと主張する夫。
保険会社に保険金を請求したと。
夫の言う通り、事故があったことが分かる。

夫を容疑者から除外せざるを得ない検察。
別の視点から捜査にあたることに・・・。
アリアーナは、離婚の準備をしていたという。
離婚弁護士パーテル。アリアーナから依頼があったと。
しかし、婚前契約などのことから断ったと。
パーテルは、有名な離婚弁護士だ。本人も目立つことを好んでいる。

パーテルについて調べるセリーナ。
パーテルの弁護で離婚成立したセレブ婦人に話を聞く。
思う以上の成果に大満足の婦人。
パーテルに弁護料以外の上乗せ料を支払っていたと。

検事局。マッコイとセリーナ

「水増し請求に気付いても、依頼人は黙ってたのよ」
「違法ではない。
 離婚裁判に成功報酬はないから、密かに手当てをもらう」
「資格剥奪になるわ」
「依頼人は気にせず、判事も容認してるんだろ?」
「アリアーナは、裕福な依頼人たちとは違うわ。
 大金を見込めないのに、なぜ彼女の弁護を引き受けたの?」
「割に合わないから、断ったんだ」
「彼が断った証拠はないわ。脅されたのかも」
「断れば、水増し請求をバラすと?」
「パテルは引き受けると思わせて、彼女の死後、小切手を着服した」
「彼が殺人に関与を?」
「ゆすられてたならね」
「自分の嗅覚に従え」

セリーナ、パテルを調べる。
ある判事の名が。アレグザンダー判事。
いつもパテルの担当判事になっている。
アレグザンダー判事の元、勝利を重ねているパテル。
担当の割り当てを決める事務官もグルなのか?
そしてアレグザンダーの判決・・・常にパテルの依頼人に有利になっている。

ウェルシュ弁護士。
パテル同様、アレグザンダー判事の裁判が多い弁護士だ。
話を聞くセリーナ。まぁ、脅しも入ります・・・

「・・・アレグザンダーの担当を根回して取る。
 私に甘いので、依頼人に有利なように判決を下す。
 ・・・弁護料の追加料金を事務官に渡してた。
 確実にアレグザンダー判事が担当するようにね・・・
 判事が審理すれば、依頼人は勝訴し、私に感謝し
 追加料金も気にしない。
 ・・・・特に相手をズタズタにすれば・・・
 ・・・・・・・・・
 事務官には、相当の金額を渡してる。
 分かるか?相当の金額だぞ。
 球場で10ドル渡し、席を移るのとは訳が違う。
 ・・・判事とはやり取りしないから、実情は分からない。
 だが事務官は、毎年新車に乗っている訳じゃない」

アレグザンダー判事も金銭を得ていたと?
そしてアリアーナ殺害にも関与を・・・?
その疑いが増す。
しかし検察コンビの疑いに、ブランチは渋い表情。
アレグザンダーは、昔の教え子であり、期待の人物でもある。
何とかアレグザンダーの裁判記録を見れないか?
直接アレグザンダーと話し協力を要請するブランチ。
他の捜査のためのことだ・・・噂になると困るだろ?
記録を開示して欲しい・・・

アレグザンダーの離婚裁判で、親権を元妻に奪われた男性。
男性の話を聞く検察コンビ

「・・・勝てると思った・・・元妻は酒に溺れてた・・・
 心は病んでいなかったが・・・無関心だ。自己中心的というべきか。
 気が短くて・・・子供は恐れていた。親として不適格だ。
 ・・・判事は聞く耳を持たなくて・・・法廷にいたら、よく分かる。
 最初から、もう決めていたんだ。
 ・・・(子供達は)哀れだ。1人は薬物依存症。
 もう1人は、3校目も退学。母親の気を引くために自傷行為を・・・

 ・・・・再審理に必要な証拠はそろってたのに、突っぱねられた・・・」


・・・・・・・・・・・・続きます
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