釣り人が偶然釣り上げた水死体。
捜査の結果、失踪者として届け出があったアリアーナ・マーケッティと分かる。
アリアーナは、夫の浮気が原因で、離婚の準備ををしていた。
ブリスコー&グリーン
「水死体は苦手だ。気味が悪い」
「外にいられるだけマシだ。真夏に密室で腐乱死体を・・・」
「分かった。確かにマシだ」
アリアーナは、家庭裁判所の事務官であった。
離婚の準備をしていたなら・・・まず疑うべきは夫。
遺体の状態、夫の行動、状況証拠・・・
夫を疑わしく思える要素ばかりだ。
母親の死を悲しむ娘レナ。
娘の気持ちを考え、海外旅行に出ようと・・・
阻止すべく、夫逮捕に踏み切る警察。
夫は秘書と浮気をしていた。
そして秘書が、夫のアリバイを証言している。
そして、車から発見されたアリアーナの血液・・・
その他発見された遺留品・・・
アリアーナが事故を起こした痕跡だと主張する夫。
保険会社に保険金を請求したと。
夫の言う通り、事故があったことが分かる。
夫を容疑者から除外せざるを得ない検察。
別の視点から捜査にあたることに・・・。
アリアーナは、離婚の準備をしていたという。
離婚弁護士パーテル。アリアーナから依頼があったと。
しかし、婚前契約などのことから断ったと。
パーテルは、有名な離婚弁護士だ。本人も目立つことを好んでいる。
パーテルについて調べるセリーナ。
パーテルの弁護で離婚成立したセレブ婦人に話を聞く。
思う以上の成果に大満足の婦人。
パーテルに弁護料以外の上乗せ料を支払っていたと。
検事局。マッコイとセリーナ
「水増し請求に気付いても、依頼人は黙ってたのよ」
「違法ではない。
離婚裁判に成功報酬はないから、密かに手当てをもらう」
「資格剥奪になるわ」
「依頼人は気にせず、判事も容認してるんだろ?」
「アリアーナは、裕福な依頼人たちとは違うわ。
大金を見込めないのに、なぜ彼女の弁護を引き受けたの?」
「割に合わないから、断ったんだ」
「彼が断った証拠はないわ。脅されたのかも」
「断れば、水増し請求をバラすと?」
「パテルは引き受けると思わせて、彼女の死後、小切手を着服した」
「彼が殺人に関与を?」
「ゆすられてたならね」
「自分の嗅覚に従え」
セリーナ、パテルを調べる。
ある判事の名が。アレグザンダー判事。
いつもパテルの担当判事になっている。
アレグザンダー判事の元、勝利を重ねているパテル。
担当の割り当てを決める事務官もグルなのか?
そしてアレグザンダーの判決・・・常にパテルの依頼人に有利になっている。
ウェルシュ弁護士。
パテル同様、アレグザンダー判事の裁判が多い弁護士だ。
話を聞くセリーナ。まぁ、脅しも入ります・・・
「・・・アレグザンダーの担当を根回して取る。
私に甘いので、依頼人に有利なように判決を下す。
・・・弁護料の追加料金を事務官に渡してた。
確実にアレグザンダー判事が担当するようにね・・・
判事が審理すれば、依頼人は勝訴し、私に感謝し
追加料金も気にしない。
・・・・特に相手をズタズタにすれば・・・
・・・・・・・・・
事務官には、相当の金額を渡してる。
分かるか?相当の金額だぞ。
球場で10ドル渡し、席を移るのとは訳が違う。
・・・判事とはやり取りしないから、実情は分からない。
だが事務官は、毎年新車に乗っている訳じゃない」
アレグザンダー判事も金銭を得ていたと?
そしてアリアーナ殺害にも関与を・・・?
その疑いが増す。
しかし検察コンビの疑いに、ブランチは渋い表情。
アレグザンダーは、昔の教え子であり、期待の人物でもある。
何とかアレグザンダーの裁判記録を見れないか?
直接アレグザンダーと話し協力を要請するブランチ。
他の捜査のためのことだ・・・噂になると困るだろ?
記録を開示して欲しい・・・
アレグザンダーの離婚裁判で、親権を元妻に奪われた男性。
男性の話を聞く検察コンビ
「・・・勝てると思った・・・元妻は酒に溺れてた・・・
心は病んでいなかったが・・・無関心だ。自己中心的というべきか。
気が短くて・・・子供は恐れていた。親として不適格だ。
・・・判事は聞く耳を持たなくて・・・法廷にいたら、よく分かる。
最初から、もう決めていたんだ。
・・・(子供達は)哀れだ。1人は薬物依存症。
もう1人は、3校目も退学。母親の気を引くために自傷行為を・・・
・・・・再審理に必要な証拠はそろってたのに、突っぱねられた・・・」
・・・・・・・・・・・・続きます
捜査の結果、失踪者として届け出があったアリアーナ・マーケッティと分かる。
アリアーナは、夫の浮気が原因で、離婚の準備ををしていた。
ブリスコー&グリーン
「水死体は苦手だ。気味が悪い」
「外にいられるだけマシだ。真夏に密室で腐乱死体を・・・」
「分かった。確かにマシだ」
アリアーナは、家庭裁判所の事務官であった。
離婚の準備をしていたなら・・・まず疑うべきは夫。
遺体の状態、夫の行動、状況証拠・・・
夫を疑わしく思える要素ばかりだ。
母親の死を悲しむ娘レナ。
娘の気持ちを考え、海外旅行に出ようと・・・
阻止すべく、夫逮捕に踏み切る警察。
夫は秘書と浮気をしていた。
そして秘書が、夫のアリバイを証言している。
そして、車から発見されたアリアーナの血液・・・
その他発見された遺留品・・・
アリアーナが事故を起こした痕跡だと主張する夫。
保険会社に保険金を請求したと。
夫の言う通り、事故があったことが分かる。
夫を容疑者から除外せざるを得ない検察。
別の視点から捜査にあたることに・・・。
アリアーナは、離婚の準備をしていたという。
離婚弁護士パーテル。アリアーナから依頼があったと。
しかし、婚前契約などのことから断ったと。
パーテルは、有名な離婚弁護士だ。本人も目立つことを好んでいる。
パーテルについて調べるセリーナ。
パーテルの弁護で離婚成立したセレブ婦人に話を聞く。
思う以上の成果に大満足の婦人。
パーテルに弁護料以外の上乗せ料を支払っていたと。
検事局。マッコイとセリーナ
「水増し請求に気付いても、依頼人は黙ってたのよ」
「違法ではない。
離婚裁判に成功報酬はないから、密かに手当てをもらう」
「資格剥奪になるわ」
「依頼人は気にせず、判事も容認してるんだろ?」
「アリアーナは、裕福な依頼人たちとは違うわ。
大金を見込めないのに、なぜ彼女の弁護を引き受けたの?」
「割に合わないから、断ったんだ」
「彼が断った証拠はないわ。脅されたのかも」
「断れば、水増し請求をバラすと?」
「パテルは引き受けると思わせて、彼女の死後、小切手を着服した」
「彼が殺人に関与を?」
「ゆすられてたならね」
「自分の嗅覚に従え」
セリーナ、パテルを調べる。
ある判事の名が。アレグザンダー判事。
いつもパテルの担当判事になっている。
アレグザンダー判事の元、勝利を重ねているパテル。
担当の割り当てを決める事務官もグルなのか?
そしてアレグザンダーの判決・・・常にパテルの依頼人に有利になっている。
ウェルシュ弁護士。
パテル同様、アレグザンダー判事の裁判が多い弁護士だ。
話を聞くセリーナ。まぁ、脅しも入ります・・・
「・・・アレグザンダーの担当を根回して取る。
私に甘いので、依頼人に有利なように判決を下す。
・・・弁護料の追加料金を事務官に渡してた。
確実にアレグザンダー判事が担当するようにね・・・
判事が審理すれば、依頼人は勝訴し、私に感謝し
追加料金も気にしない。
・・・・特に相手をズタズタにすれば・・・
・・・・・・・・・
事務官には、相当の金額を渡してる。
分かるか?相当の金額だぞ。
球場で10ドル渡し、席を移るのとは訳が違う。
・・・判事とはやり取りしないから、実情は分からない。
だが事務官は、毎年新車に乗っている訳じゃない」
アレグザンダー判事も金銭を得ていたと?
そしてアリアーナ殺害にも関与を・・・?
その疑いが増す。
しかし検察コンビの疑いに、ブランチは渋い表情。
アレグザンダーは、昔の教え子であり、期待の人物でもある。
何とかアレグザンダーの裁判記録を見れないか?
直接アレグザンダーと話し協力を要請するブランチ。
他の捜査のためのことだ・・・噂になると困るだろ?
記録を開示して欲しい・・・
アレグザンダーの離婚裁判で、親権を元妻に奪われた男性。
男性の話を聞く検察コンビ
「・・・勝てると思った・・・元妻は酒に溺れてた・・・
心は病んでいなかったが・・・無関心だ。自己中心的というべきか。
気が短くて・・・子供は恐れていた。親として不適格だ。
・・・判事は聞く耳を持たなくて・・・法廷にいたら、よく分かる。
最初から、もう決めていたんだ。
・・・(子供達は)哀れだ。1人は薬物依存症。
もう1人は、3校目も退学。母親の気を引くために自傷行為を・・・
・・・・再審理に必要な証拠はそろってたのに、突っぱねられた・・・」
・・・・・・・・・・・・続きます