「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン14 #13「ソフィーにはママが2人」

2013-06-23 21:26:40 | シーズン14
原題『MARRIED WITH CHILDREN』
これ、アメリカのTVドラマのタイトルらしいです。
それも、なかなかドタバタなコメディ・・・決して上品とは言えないとか(苦笑)

それと、邦題の「ソフィーにはママが2人」
私、最初マザーグースか何か?そんな感じがしたのですが。
ちょっと調査・・・違いました。
ドラマ内で、ブリスコーが言及していたらしいのですが
勿論私には、全く分かりませんね。
『Heather Has Two Mommies』という本があるそうです。児童書。
邦訳すると「ヘザーにはママが2人」かと。
同性婚(女性)のカップルと娘ヘザー、という関係の物語だとか。
同性愛者や同性婚についての、初めての子ども向け本とか。
ウ~ン、偶然ではないでしょう・・・
邦題考えた方々が、この本からって感じだと思いますが(私は)

さて、私、このエピ、2回ほど視聴しました。
1回目は、ざっと見で、何かレネが同性愛者や同性婚について
虐げられてる風な主張をしているのかと思ったら・・・・
2回目で、ちょっと考え変わりました。
キッチリ!ちゃんと、ビシバシ、ピースが嵌っているのね。
・・・・・コレ、私の勝手な頭ン中表現で・・・スンマセン。
・・・・・ちゃんと、筋が通っているって言葉が一番近いかと。

先ずは、前座小芝居!このカップルはどうなるの?
そんな小芝居に、重いカップル、登場させないで~(笑)

ゲイのカップルが養子の娘と共に暮らしている。
しかしカップルに別れが・・・
そして娘ソフィーは、親権を持つリサの元に。
それを不満とするレネ。
しかし、レネには親権がない。
諦めきれないレネ。
ホテルのバルコニーから転落死したリサ。
レネの関与は?
騒ぎの中、レネはソフィーを連れ出す。
親権の無いレネの行動は、誘拐と判断され追われる身に。

逮捕され、誘拐罪で起訴されるレネ。
しかし検察は、それだけでは済まないと。
リサ殺害も問うつもりだ、証拠は十分ある。

ライカーズの面会室。レネ&レネ弁護士、検察コンビ
レネに取引を持ちかける検察。

「フロリダで雇った弁護士が依頼人に代わり
 ゲイの養子縁組禁止の合憲性を問う」
「フロリダの法と彼女の罪とは、無関係だ」
「関係あるさ。彼女が無罪になり、フロリダの・・・」
「法が覆れば、ソフィーの親権を求められる」
「重罪犯には、なれん。親権者不適格だ」
「覆るか否かは、先の話だ」
「マサチューセッツ州が同性婚を認めた。時間の問題さ」
「危険な賭けをさせられている。
 負ければ、全てを失う。取引をのむんだ」
「嫌よ。のめないわ。闘うしかないの」

検察トリオ
レネ側が、誘拐罪の取り下げを申し立てたとの知らせを受け。

「・・・“ゲイの養子縁組を禁ずるフロリダの法は違憲で
 レネとソフィーは親子である。
 よってNYでの誘拐罪は無効”」
「我が子は、さらわんからな」
「誘拐罪が消えたら、犯意を示せない。
 殺人の主張が崩壊する」
「動機があるわ。子供を巡ってパートナーを殺した」
「請求が通れば、弁護人は・・・」
「口論の末の事故だと諭すだろうな」
「水掛け論になる。有罪判決が出る確率は50%に」
「果たして請求は通るかな」

この辺、今回の重要点かと(勝手に・笑)
誘拐罪って・・・って、軽く見ちゃダメなのね。
検察の主張である
「レネはソフィーをさらうために、リサを殺した」
って、ことが崩壊するって・・・マッコイが(笑)
だから、レネがリサを殺したのは、ソフィーを誘拐するためで。
・・・ってレネは誘拐じゃないって主張してるけどね。

だからだから、レネの誘拐が無くなっちゃうと・・・
「レネは誘拐する気はなかった。だからリサを殺す理由がない」
って、こうなっちゃうのか?
コレ、簡単そうだけど、なかなか・・・
で、ちゃんとシッカリ筋道通っているし・・・

私、今回エピ、ゴメンなさい、軽く見ていました。
どうして、どうして・・・なかなかだわ!

マッコイは、レネに取引を受けろ、と言っている。
有罪が固い、と考えているんでしょうね。
それで、まぁ勿論有罪を確実に、で取引の意味もあるし
またレネにも同情すべき点があると、思ったのかもしれない。
いやレネにではなく、ソフィーに対して。

だって、この事件で一番悲しい思いをするのはソフィーでしょ?
ママが2人・・・殺したママと殺されたママ・・・
ドラマ内では、言及していなかったが、この後ソフィーは?
レネの母親が、育てようとするだろうが・・・実現するの?

マッコイの最終弁論

「レネはソフィーの母親だと主張するのは構わない。
 だがリサも母親だった。
 ソフィーにとって大事な親を殺すとは、何様なんだ。
 
 弁護人は、あなた方にレネとソフィーとの絆を重視させ
 ソフィーとリサとの絆を無視させている。
 リサはソフィーを養子にし、レネ同様心から愛情を注いでいた。
 どちらが良い母親かも、時代遅れで不公平な法も、本件とは関係ない。
 重要なのは、レネの苦しみではなく、
 レネが犯した罪の内容です。

 彼女は、リサ・ウインズローを殺しました。
 そして彼女が違反した法律は、確実で疑う余地のないものです。
 本件の証拠が、決定的なようにね。
 レネの苦境に、心が痛むでしょう・・・
 だが彼女には、有罪評決を下すべきです」

マッコイはソフィーへの質問時に
ソフィーは「リサ・ママも大好き」
「リサ・ママはもうすぐ帰ってくる。私を迎えに来るわ」
と言っていましたが・・・最終弁論の伏線ねって(勝手に)

マッコイは、弁護士にも怒っていました。
有罪が固い、と思ってるので、それでも勝負に出ることに。
しかし、それはレネは親権を欲しいので
取引でも有罪になる訳にはいかなかった、という流れで・・・
しかしマッコイは、
フロリダでのゲイの養子縁組禁止が違憲判断となるのは
難しいだろうと思っているし。
その判断を、弁護士がしっかりすべきでは、と思ったのかもしれない。
だから、レネに取引を、と言っていたのかも。

またレネにも怒ってもいる。
それは、ソフィーを愛しているし大切に思っていると言いつつも
行動は、完全に自分本位。
ソフィーのことを、本当に考えているのなら、
リサを殺すこともなかったろう、と。
自分がソフィーと一緒にいたい・・・自分が主語の行動。

ウ~ン、ここまで考えなくてもイイんだろうが
考えると、なかなか面白い・・・面白いワァ(ウンウン)

評決。第2級殺人、有罪。第2級誘拐、有罪。
レネ、泣き崩れてましたね。
マッコイの言う通り全て失った・・・そんな感じでしたね・・・・

総括。検察トリオ

「2件とも勝ったわ」
「結果に満足だ」
「異性愛者でも、同じ結果だったろう」
「もしゲイの養子縁組が可能だったら?」
「フロリダの法が嫌なら、州を移ればいいだろうに」
「やはり同性婚に反対ってことですか?」
「私は賛成だ。
 ゲイも惨めな思いを知るべきだ」

・・・・セリーナ、憮然として退室。

さて、こんなエピや特に総括を視ていると
セリーナが同性愛者ってこと、ブランチ&マッコイ知ってるの?
って気がしないでもないのだが・・・どうだろう?
以前も書きましたが、本国でも退場時のセリーナの同性愛者発言は
驚き!だったそうなので。
つまり、それ以前には、そんな会話等は無かったってことなんでしょうね。

まぁ、それも、先に知っているから、そう思うのかネェ。
今回の総括だと、知っているのかなぁって雰囲気だったので。
で、マッコイの意地悪発言・・・
自分が、結婚&離婚、そんなに惨めな思いをしたのか?
と、突っ込みたくなるのは、私だけじゃないよね??(一応嘆願で)

今回笑ったのは、ブラッドリー判事さん。
「誰が誰と寝ようが、構わん。
 保守的で、差別的な法も、どうでもいい・・・」

・・・・判事さんが、それでいいのか??
この方、なかなか過激発言で・・・それに結構マッコイいじめるし。
好きな判事さんです。

それと、今回検事長は~!
笑わせてくれたのは、この一言!
「裁判長、主に誰が面倒を見て、誰が稼いでいたか分かりました」
・・・・そうね、仰る通りですわ、検事長。
しかし、モノには言い方というものが・・・まぁムダか(笑うわ~)

そして!法廷、ソフィーへの質問でしょう!!
まぁ、ソフィーの可愛さは、今回エピの一服の清涼剤で(??笑)
もうオジサン&オバサン、メロメロで・・・
マッコイも、笑顔で精一杯の優しさで・・・
もうもう!孫娘にデレデレの祖父状態、ですね。

あと、ライカーズで、レネに取引を迫っている姿も良かった。
あとは・・・あぁ、全部ですわ・・・く、下らん・・・・で、終わります。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする