海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

浦島草

2010-04-25 14:33:12 | 日記

こちらは多分浦島草、あるいは姫浦島草である。
やっぱりサトイモ科
苞の形は似ている、
筒の中から細い蔓が出ており、これが浦島太郎の釣り糸に似ているのでこの名前がついたそうだ。
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雪餅草

2010-04-25 14:32:14 | 日記

吉城園のシャガの群生が見たくて、阿修羅像の見た後に行った。
ここは苔庭に紅葉が有名だが、その奥には茶花の庭がある。
綺麗に整ってはいなくて半ば自然のままに任せている所が気に入っている。
苔庭には石楠花が盛りだった。
そして茶花の庭には八重の山吹・一重の山吹・真っ赤なボタンが1株・宇津木らしい花・シャガの群生。
シャガの群生の場所にあっと驚くような花が!
まるでうつぼかずらの花に似て、そりあがったふたのようなものがあり、その中にこんもり盛り上がった白いもの。
これってメシベ??
たとえば座禅草のイメージにも近いので、多分これはサトイモカの花なのだろうと見当をつけた。
それにしても白黒のコントラストがはっきりして不思議だ・

家に帰って吉城園の定休日を調べる時に見たあるフログにこの花のことが載っていたような・・しかしもう一度調べるとたどり着けなかった。
そこでサトイモ科の花を調べたがなかなか解からない。
随分時間をかけてやっとこれだろうと言うものを見つけた。
雪餅草!
中の白いのは付属体と言って、花は筒のもっと奥にあるそうだ。
外側のふたは仏焔苞という。
こういう形の草は他にもあって、マムシ草・浦島草など。
皆綺麗な花というより怖いイメージだ。。
しかしこの雪餅草は珍しい。
山中に咲く花のようで、めったに
お目にかかれないだろう。
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2010-04-25 11:29:27 | 短歌

温まるまでの時間を亀たちは空に任せて重なりてゐる


変温動物は体温を自分で保つことができないので、陽に当たって身体を温める。
ある程度からだが温まるまでは動くことが出来ない。
亀もイグアナも温まるまでじっとしている。
その時間はお日様が決めてくれることで、亀はじっとそれを待っているしかない。
気楽なようでいて、その間に敵に襲われたら命を落とす。
運を天に任せて・・・のんびりとした風景に見えて深いことなのかもしれない。

コメント (2)
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