183系電車に続いてひっそりと消えていったのが、NODOKAと呼ばれた団体用の485系を改造して生まれた車輛だ。実際には、183系電車よりこちらの方が早く引退してしまったらしい。新潟支社で生まれ活躍してきた車輛だが、その前身は「シルフィード」という洋風の電車だった。編成が3両編成という身軽さを生かして、電化区間のみならず、DLけん引にて非電化線にまで乗り入れていた。
やはりアントンKには、この車輛にもさして馴染みがなく、シルフィード時代に撮影したことが思い出されるが、NODOKAとなってからは、数えるほどしか撮影していないだろう。どこか田舎臭い外観となり、あか抜けない雰囲気だからと思うが、この手の車輛を好む団体さまも減少したということだろうか。
掲載写真は、飯山線に入った時のものがあったので載せておく。雪国を象徴するような集落があったので、背景に絡めようと試みたが、思うようにならず時間切れと相成った。
2011-10-08 9131ㇾ DE101700 JR東日本/飯山線:内ヶ巻付近