○1/13(金)
金曜の夕方、渋谷でちょいと空き時間が。さてどうして時間を潰そうかと・・・
そうだ、落語へ行こう!
間違いじゃありませんよ、今渋谷では「らくご」がアツいんです。
<渋谷らくご【一月例会】@ ユーロライブ >
1/13(金) ふたりらくご
○滝川 鯉八 ぷかぷか
独創的な新作及びそのキャラクターで注目の二つ目、鯉八をお初で。
「なんかいいことないかな~」が口癖の青年のサクセス&転落ストーリー。
個人的にはあまりハマれないタイプだけど受けるのは分かる!ネタ構成&落語スキル高いよ彼は、うん。
百栄師的な独特な存在になっていくんだろうなあ。
○玉川 太福 男はつらいよ ~寅さん故郷に帰る~
年末の忠臣蔵三昧シリーズで久々に聴き、ぜひもう一度見たいと思った太福先生。
今回は寅さんモノを巻きで。昨年は20本のネタを新たに仕込んだそうだがこれはその一つ。
もちろん山田洋次監督公認(笑)
悪くはなかったけどやはり浪曲は古典(って言っていいのかな?)モノがしっくりくるなあ。
それぞれ30分の持ち時間をたっぷりと。
この「渋谷らくご」は注目の二つ目&若手真打を中心に構成された新しい形の落語会であり、
毎月月中に5日間程度の期間「ユーロライブ」にて開催。
本日の「ふたりらくご」(入場料なんと1,200円(安っ))をはじめ連日20:00~4人が競演する「渋谷らくご」、
他に「創作らくご」や「まくら王」などのくくりもありいずれも実力ある噺家を気軽に楽しめるプログラムとなっている。
キュレータのサンキュータツオ氏によれば
『若い人でも、はじめての人でも』気軽に楽しめ更には『文化と落語を並列化』するマニュフェストを
表明しているんだとか。
これはぜひ『落語に興味あるけど、寄席とかホール落語はちょっと敷居が高いなあ』なんて思ってる方に
一度足を運んでもらいたいね!
今回観た「ふたりらくご」なんて19時には終わるんでその後に他の予定も入れられちゃいます。
(僕のその後は仕事の打ち合わせがありましたが・・・)
そしてもひとつ。
会場の「ユーロライブ」は客席シートが実に心地よく腰痛持ちのワタクシでも大満足。
この快適なイスに座り、噺に飽きたらぜひ仮眠してください(笑)
次回は2/10~14の開催です、みなさんぜひ!
僕も今回で2度目だったけど両会とも雰囲気が実によかったのですっかりお気に入り!
(ホントはこの会が呼びたい客層じゃないんだろうけど(^^;))
また渋谷で予定入れなきゃ(笑)
いつもの年ならばここ渋谷での「志の輔inPARCO」が恒例の聴き初めとなっているのだが
PARCOの店舗改装につき今年から3年ほどお休みとなったため、今回の「渋谷らくご」がお初に。
ってコトで・・・
「落語の聴き初め」は渋谷にかぎる!
どうもおあとがよろしくないようで・・・(^^ゞ
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