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広域指定爆笑団・全日本茨咲連合会

カヤック・スキー・スキンダイブ・落語・お酒に目が無い「いばさく」のBlog。
一目見たらあなたも立派な構成員?!

雲助師の「粟餅」に笑い、「夜鷹そば」に涙する 【落語】

2015年03月04日 | 落語・演芸部
○3/4(水)

らくご街道 雲助五拾三次   鉄板Ⅱ お楽しみ四席@日本橋劇場

子ほめ バイオレンス版  馬生師直伝!

火炎太鼓           ご存知古今亭のお家芸噺

~仲入り~

粟餅            粟餅を吉原に持ち込み「あるもの」に見立ててひと騒ぎ・・・という珍品噺

夜鷹そば          老夫婦の営む屋台蕎麦屋に来た客は一文無し。「番屋に突き出してくれ」と開き直るも・・・
            

〆にはやはり人情噺ですな。

オイラ的には後半の二本が文句なく○。雲助師の引き出しにはまだまだたっぷりネタが詰まっていそうです。

雲助・聴き始め  [落語]

2015年02月16日 | 落語・演芸部
○2/16(月)
今年の雲助師「らくご街道」聴き始め♪(一月公演は行けなかったので)



らくご街道 雲助五拾三次 ~親不孝~ @日本橋公会堂

三人旅 発端 からの 抜け雀
仲入り
火事息子

「抜け雀」でついたてに画を描く時に墨汁が垂れないよう傾けさせる所作が入ってるのは古今亭流なのかな?
それとも雲助師オリジナルのアレンジ?そんな細部をしみじみ聴くのも実にいいですな。

火事息子も久々に聴けて満足。
時節柄、くれぐれも火の用心っ!



ここに来たらアフターはもちろんココ「釉月(ゆうげつ)@人形町」へ。






もちろんナニ食ってもウマい店だけど、
今日のお目当ては常連さんからも絶品と評判の「〆のカレー」なのさ!

うーん、ウワサ以上のモノでした(^。^)(本日はいつものスジではなくスネ肉を使用)。
となりのカップルさん>
美味しい匂いを充満させてしまってゴメンなさいw


夜はさくっと「江戸前」の落語を聴いて♪
アフターは絶品のつまみが出るこんな店で一杯♪♪
ああ、こんな生活がいつも出来たらなあ・・・と思いつつ、はるか北関東への帰路につくのでした(^_^;)




桂文我 新春二夜連続落語会 [落語]

2015年01月16日 | 落語・演芸部
○1/16(金)

昨年ハマった上方落語家・桂文我師の新春落語会が都内にて。
これは行かなきゃでしょ♪

~桂文我 新春二夜連続落語会・二夜目@お江戸日本橋亭~

浮世床(開口一番)  雷門 音助

七草         桂  文我

近日息子       笑福亭里光

迷い子政談      桂  文我

~仲入り~

吉野狐        桂  文我


「迷い子政談」は生き別れになった母子に関するお白州モノ、
「吉野狐」はうどんやでの恩返しネタ。
どちらも上方でもほとんど演じ手がいないネタであり、貴重な機会を得られて満足。


客演の里光師はあの鶴光一門で一昨年真打ちになったばかりだそうだが、
かつて文我師に4日間だけ最初に弟子入りしていたそうな。(で、逃げ出したそうだがw)。
しかしながらこうやって繋がりが今もきちんと続いているのは
文我・鶴光両師のフトコロの大きさだよなあ。

そんな「ちょっといい話」も聴けた夜。



上方落語&落語家にちょっとハマりつつあります。
久々に「本場」にも聴きにいきたいなあ。

「落語聴き初め」は志の輔inPARCO [落語]

2015年01月11日 | 落語・演芸部
○1/12(日)

毎年恒例「落語聴き初め」はもちろんコチラ。



今年は正月PARCO公演10周年の節目な年だそうな。
オレ自身はそれ以前の年末公演時代からずーっと通っているのだが、
昨年のつ・あのケガで連続観覧記録も途絶えたんだよね(T_T)
(あの時は車いすでの観覧が出来ないかなどと問い合わせたりしたんだけど、この会場では来ること自体がムリだったと今回痛感。
 みなさん、改めてケガには気をつけましょう(^_^;))

~演目~

○スマチュウ(新作)
○三方一両損
○先用後利(新作)

今年は志の輔師の地元・富山へ新幹線が開通するとあって、
今回のトリネタは「トントン富山の反魂丹、鼻クソ丸めて萬金丹」でおなじみ「富山の薬売り」にまつわる新作。

マクラも正月の富山公演に向かう際のアクシデントネタや富山紹介パンフネタ、
そしてロビーでは富山県知事との対談VTRが流れるなど「富山づくし」な今年の公演。

聴いてるうちに「本気の新幹線」に乗ってw富山へ行ってみたくなったぞ。

こんな「薬売り」なオブジェもw





アフターは年末のカヤッカー飲み会忘年会でもお世話になった常笑@中野へ。



日曜はマスターの休日だそうで、今日は本部からの応援の方が厨房に立たれてたけど
味はいつも同様に満足な出来。相変わらずいい出汁してたわ~。

こちらお初のつ・あも「よし!」出してやがりましたw



「漕いで」「聴いて」ようやくちゃんと年が明けてきた気がしてきたなw
さあ、残るはもう一つ!



24日は「落語聴き納め」の日としますw [落語]

2014年12月24日 | 落語・演芸部
12/24(水)

おかげさまでインフル感染からもようやく立ち直りました。
しかし1週間近く「強制休養」を取った影響は大きく、
ただでさえ忙しいこの時期の予定がもうしっちゃかめっちゃか・・・無事に年越せるんかいなオレ(-_-;)
そんな最中だけど今日のこれだけはハズせません。


らくご街道 雲助五拾三次@日本橋劇場 へ。



5月から落語協会会長となった柳亭市馬師の客演もあって会場はいつも以上に大賑わい。
市馬師は会長になってからずいぶんと痩せたなー大丈夫かな?
でもおなじみ「美智也節」は健在でした(^。^)

そして雲助師は「芝浜」を。年の瀬だねえ。


なぜか今回に限って客席に若い単独男性の姿が多い気が(といっても3~40代であるが)
本日予定の無いシングル男性の逃げ場は落語なのか?w


〆にはモチまきならぬ「ポチ袋」も振舞われ、「この日」らしい盛り上げも♪



今年の「落語聴き納め」も気持ちよく済ませられたところで
〆は久々の東日本橋・柚月にて。





うーん、相変わらず秀逸な仕事されてますなあ。お見事!
悦凱陣(よろこびがいじん)@香川 も辛口でオレ好みの酒でした♪



で・・・今日(12/24)ってなんの日でしたっけ?(笑)

今回は「最後」まで聴けました(笑) 雲助五拾三次 [落語]

2014年12月01日 | 落語・演芸部
○12/1(月)
いよいよ「忘年会耐久マラソン」シーズンへの突入ですね~。
今年も相変わらずそれなりに予定が入っているので本日で落語は聴き納め!と恒例・雲助師の独演会へ。

<らくご街道 雲助五拾三次  ~騙り~ 居残り左平次 他>

道灌     桃月庵はまぐり(開口一番)
刻そば    五街道雲助
姫騙り       同
~中入り~
居残り左平次   同

前回のこの会はヨメの発熱連絡によってトリ噺を聞けずに「中途退席」を余儀なくされたので、
今回は携帯の電源を(公演中はもちろん)休憩中も完全オフにすることで対抗(笑)

おかげで今回は古今亭(金原亭)ティストの「居残り」をしっかり最後まで堪能♪
本来のサゲ「旦那の頭がごま塩ですから・・・」で終わるパターンを聴けたのも久々だったかも。
本寸法もいいねえ。



これからの季節は「旬」な噺も沢山。
この会でも次回はクリスマスイブな24日に~大晦日~と銘打って雲助師が「芝浜」を、
さらにゲストに市馬師を迎えて「掛け取り」がかかるんだそうな。
ああ~聴きたい!どうぜその日の夜「だけ」は空いてるしなあ(^_^;)・・・むむむむ(悩)

文左衛門・兼好 宇都宮落語会 [落語]

2014年11月11日 | 落語・演芸部
○11/11(火)


宇都宮落語会@栃木文化センター へ。

橘屋かな文   道具屋(開口一番)
橘屋文左衛門  時そば
三遊亭兼好   寝床
~中入り~
兼好      宗論
文左衛門    子別れ

今年から入会させてもらった「宇都宮落語会」の秋の定例会。
地元の落語好きのお歴々がボランティアで長年運営されているこの会、今回で37回目だそうな。
スタッフのみなさんの長年の尽力に感謝しつつ、大いに楽しませていただきましょ。


文左衛門・兼好両師共に久々に聴いたが、益々中堅どころとしてアブラがのってきてるねー。
特に兼好師の安定感は抜群!
円楽一門の中での実力度はもはやダントツなんじゃなかろうか。


終演後は東口・鳥正にて。
この店の名物「かぶと(骨付き鶏のから揚げ)」を小山の銘酒・鳳凰美田で。

急須で飲む日本酒も味わいがあってイイねえ♪



この前の土曜は笠間で、そして本日は宇都宮にて落語鑑賞。
うーん、久々に落語濃度の濃い一週間也(笑)

かさま落語会@しょの十九 [落語]

2014年11月08日 | 落語・演芸部
○11/8(土)
日中は先週末に片付かなかった家庭の所用を済ませ、
夕方からは高田文夫センセイプロデュースのこの会へ8年ぶりに足を運ぶ。
茨城・笠間神社にて開催された「かさま落語会」、今年で19回目だそうな。


喜楽家楽喜  ネバーギブアップ(ガンバルンバ?) 

春風亭一之輔 初天神

林家二楽   紙切り

~中入り~

一之輔    粗忽の釘

お楽しみ抽選会


神社境内・嘉辰殿(かしんでん)で開かれるこの会は雰囲気がイイねー。

しかし畳敷きに座って数時間は腰痛持ちにはちとツライかな・・・と思ったいたら、
毎回開口一番を務め失笑で会場を温めてくれている天狗連の楽喜(らっき)さんが
なんと肝臓にがんが発見され近々入院・手術するとのとんでもないカミングアウトにオイラの腰痛も一時吹っ飛ぶ。
それを微塵も感じさせない明るさ・快活さではあったが、ぜひぜひ早期全快を祈りたいです。
そして来年もぜひ会場を失笑の渦にして欲しいモノです!(笑)

一之輔師はさすが若手のホープだけあって「地方対応」な笑いたっぷりな二噺を。
二楽さんの紙切りも鉄板ネタ多数でオオウケしてました。

そして〆の抽選会での高田センセイの「自宅に「バカ息子」と落書きされた一茂の反応」ネタ。
「ウチは娘だけで、息子はいないんだけどなあ(一茂・談)」最高です(笑)

ほのぼのした、こんな会も実にイイモンです。

上方噺「東の旅」を通しで!~桂文我独演会特番~ [落語]

2014年10月18日 | 落語・演芸部
○10/18(土)

桂文我独演会 特番「東の旅」完全通し口演 @四谷・紀尾井ホール

<往路の部>13:30~
東の旅発端       小鯛
奈良名所        文我
野辺~煮売屋      しん吉
七度狐         米平
軽業          生喬
うんつく酒       文我
~仲入り~
常大夫義太夫      米平
鯉津栄之助       文我
三人旅         しん吉
浮かれの尼買い     生喬
間の山お杉お玉~宮巡り 文我


<往路の部>17:30~
桑名船         小鯛
軽石屁         米平
高宮川天狗酒盛     しん吉
コレコレ博打      文我
矢橋船~こぶ弁慶    しん吉
~仲入り~
走り餅         米平
三十石(上)      生喬
三十石(下)      文我

上方噺でも大河落語?として著名ないわゆる「お伊勢参り」の噺である「東の旅」
それを東京でしかも「通し」で聴ける稀な機会が本日ここに!
それを演じるはこの噺についての著作もありお伊勢さんの地元・松坂出身でもある文我師他
それぞれ「お伊勢参り」にゆかりのあるご一。これは行かないワケにはいかんでしょ♪

いか~オモロかった!往復通しで聴いてホント良かった(ケツは痛くなったけど)
演目の内今まで聴いたことのあるのは「発端」に「三十石」くらいだったけど
他ももちろん聴きごたえ十分。
そして通しの中には「しょーもない噺(by文我師)」も沢山あるのがよーく分かりました(笑)
個人的には「浮かれの尼買い」「天狗酒盛」「軽石屁」「矢橋船」なんかの「しょーもなさ」好きだなあ(^^ゞ

お伊勢参り、行きたくなってきたぞ。
出来れば「東の旅」同様にスタートは大阪→奈良→伊勢、
でもって帰路は桑名・高宮さらに草津へも寄って東海道・琵琶湖を経由して大阪へ~
・・・あ、それじゃウチに帰れなくなるか(笑)

ま、それはムリとしても、お伊勢さんと熊野古道巡り&周囲の川巡りもセットにしちゃって、
なんてのもいいなあ(憧)



たっぷり「上方」にハマった後は、たく庵@四谷三丁目・たく庵 で余韻に浸りつつ日本酒。

美和桜(広島) 
オイラ好みの、のど越しが「カァ~」っとくる辛口!いいねえ(^。^)


満足、満足♪

落語&日本酒の夜♪のハズが・・・看病生活、再び?![落語]

2014年10月15日 | 落語・演芸部

○10/15(水)
今夜は落語!恒例・五街道雲助師のシリーズ企画を聴きに日本橋劇場@人形町へ。


<らくご街道 雲助五拾三次> -慕情- 九州吹き戻し 他

市助  一目あがり
雲助  駒長
    電話の遊び

~中入り~

ここまでもあまり聴くことの無い「めっけもん」な噺が続き、残るはいよいよ本日のメイン『九州吹き戻し』!
最近だと談春師などもおハコにしてる噺だが古今亭ティストだとどうなのかな~♪などど楽しみにしつつ、
中入り時に携帯をチェックすると(この時間は仕事中なハズの)つ・あからイヤな予感のするメッセージが。。。。

「熱が39℃あって夜間救急に来ています」ナニ―?!

トホホ・・・
これからたっぷりトリ噺を堪能して、
ハネた後は人形町界隈で「日本酒の旨い居酒屋」の開拓もしようと思ってたのに・・・(-_-;)

メインの噺も日本酒も泣く泣くあきらめ、速攻で帰宅。
久々に「看病」モードですわ(^_^;)

買い出し、片づけ、選択に料理・・・・
作り置き用のミネストローネを作ってると、あの冬の骨折看病生活を思い出すなあ。

おかげで手際は多少良くなりましたがねw


翌朝。
検査の結果インフルエンザなどではないので一安心。知恵熱でも出したんかい(笑)
ところで・・・この知恵熱おばはん、来週イギリスに行くんだそうで
「餞別は£でちょうだい!」などと、出すつもりなど毛頭なかったモノまでふんだくられたのだが(-_-;)
果たしてこれらはちゃんと使う事が出来ることやら。


みなさんも季節の変わり目の体調不良にはくれぐれもご注意を。