あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

2/365の奇跡「トオルマの夕日」復活なるか?

2024年09月09日 | トオルマの夕日
2/365の奇跡「トオルマの夕日」
春分と秋分の日の前後にだけ見る事が出来る世界的にも稀有な自然現象
マヤ遺跡(ククルカン)にも匹敵する自然現象
2015年、木々が伸びてきて「伐採したい」と地元の地権者に相談に行ったが
受け入れられず、逆に洞窟を塞ぐように妨害されて・・
その後、2018年に土佐清水市は「トオルマの夕日について」とのコメントをホームページに掲載
※2018年9月7日付での内容
『近年、防風林の生育による影響などから見えにくい状態となっております。
春分・秋分の前後4日ほどしか見られない「トオルマの夕日」については
貴重な現象であり、観光資源として重要な物でありますが、「樹木の伐採」については
防風林ということもあり、実施は極めて困難な状態でありますので、ご理解を頂きたいと思います。』

見えないように妨害された時、行政は「地元のもめごとには関知せず」との事で現在に至る
その当時、この場所は地元の地権者の所有と聞いていたが
今年3月に関係なく伐採できるとの情報が「旧・おおど会」のメンバーから連絡が

私が今まで記録してきた2/365の奇跡「トオルマの夕日」をご覧ください
そして、この珍しい自然現象が復活することを願っています
2013年当時の「トオルマの夕日」の見える場所
春分と秋分の日の前後にだけ、この洞窟に陽光が射しこんでくる
2008年からこの現象を見てきたが、このような綺麗な「トオルマ」は数回しか見ていない
賑わっていた頃
太陽が沈むにつれて少しずつ洞窟に光が入ってきて
臼碆(うすばえ)に太陽が沈む頃に見える現象
過去一番に綺麗だった2/365の奇跡「トオルマの夕日」
「メンドリバエ」まで光が伸びてきた最高の「トオルマの夕日」
NHK高知放送「土佐の一枚」でも紹介されて
行政(土佐清水市)は防風林だから伐採が出来ないとの見解だったが
綺麗に見えていた頃も防風林としての役目は果たしていたはず
根元から伐採するんじゃない
洞窟が見える高さまで樹木を伐採するだけの事なのだが・・
世界的にも稀有なこの自然現象の復活を唯々願っております
※「トオルマの夕日」って何だ?と思う方はカテゴリー「トオルマの夕日」をご覧ください