京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

若いひとの羽織り

2005年12月15日 | 若いひと
あかねさん(右)おばさまのもの
二女(左) 伯母のもの

こういう風に親族家族で着継がれる着物はゼッタイにいい

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パリで着物

2005年12月15日 | 若いひと
パリから帰省しているあかねさん。ユネスコ本部で働いている方なので、いっそう日本文化に開眼されたのだろうか?私たち親子と3人で着物オフ会in梅田
 
左:二女 今風のコーディネート。
右:あかねさん 地味な紬だが、おばさまから譲られたというモダンな塩瀬の帯と合っている。
        ヘヤースタイルもオリエンタルでいい感じだ。

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渋谷和子の染帯

2005年12月13日 | 染め帯
着物デビューして間もない頃、美術プロデューサーに案内されて伺った染色作家渋谷和子さんの工房で出会ったもの。鮮やかな配色と斬新なピラミッドのようなデザインが気に入りいただいた初めての作家もの。題名は『砂漠』

件の『別冊なごみ』でこの帯が掲載されています。

お煎茶杉本会のお稽古と忘年会が昨日ありましたので、この帯で参加しました。
ここにその画像を掲載しました。


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うそつき

2005年12月12日 | 着物あれこれ
「うそつき」=袖には襦袢の生地を使い、身頃には綿など他の布を使ったじゅばん。
これはコートの肩裏にしようと買っていたものを利用して、二重ガーゼの半襦袢につけて仕立ててもらったオリジナル襦袢。麻の葉のカジュアルなデザインが好きなので、主に冬場の紬ものに重宝しそう。

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大城廣四郎の本染かすり帯

2005年12月12日 | 染め帯
沖縄のフクギの草木染め@大城廣四郎遺作
南の空を飛ぶツバメのトゥイグヮー(鳥)の柄にひかれて求めたもの。

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琉球がすり大城廣四郎遺作

2005年12月12日 | 合わせ 織り
やっとこの着物を帯とセットで着ることが出来た。前回は足に装具をはめていた
澤地久枝さんの『琉球布紀行』でこの方の業績を知った。

手織り手染めの風合いを体感しつつ、沖縄もの着物イベントに着た。
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琉球の染織工芸会でカリスマのような存在 
輝くような受賞歴を持つ大城廣四郎氏は2003年10月に亡くなられました(享年82)

戦後、琉球かすりをここまで発展させることができたのは氏なしでは語ることができません。沖縄の伝統産業のほとんどがそうだったように、琉球かすりもまた家業として受け継がれてきました。小さな頃から家の仕事として手伝いをし、ものごころついた時にはすでに絣の技術を身につけていたという人が多いのもそのため。廣四郎さんも職人たちが話すのを聞いているうちに、自然と機織の基礎が身についたと語られていました。

廣四郎さんが織をはじめたのは戦後のこと。琉球かすりは戦前は沖縄本島南部、那覇泊といった地域で作られていましたが、戦後は南風原町を中心に復興され、現在はそのほとんどが南風原産です。その南風原町に大城廣四郎織物工場はあります。

黄綬褒章受賞
◆伝統工芸士
◆卓越技能賞(現代の名工)受賞
◆勲六等瑞宝章受賞    
(kimono 関連サイトより引用)

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アンデス風織り袋帯

2005年12月10日 | 織りの帯
お手軽な価格で買ったお洒落袋帯。
仕事着として着ている定番の枯れ葉模様の泥大島に合わせてみたアンデス民族のデザイン。

帯揚げが出過ぎて恥ずかしいですが、紬用に合わせて最近買っておいた紬の帯揚げ。この色と渋いグリーン系と2品持っておくとカタものののお洒落着にはぴったりで重宝している。
帯締めは福岡秋月の小森草木染めで、使用頻度が高い。

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琉球絣

2005年12月09日 | 合わせ 織り
財務局の委員会へ着物で出かけた。前回庁内研修に招かれた際に、H所長さんが沖縄のミンサー織りのネクタイをしておられたので、次回は私も沖縄もので決めて来ますと申し上げておいた。H氏もまたミンサーのネクタイだった。

わが沖縄ものは、「清水の舞台」の琉球がすり大城廣四郎氏(故人)作の車輪梅で染めた絹物の絣を着た。冬に着るのは初めてだったが、こういう手織り手染めのものはとてもふんわりと暖かいものだと気付いた。大島ではこうはいかない。どこがちがうのだろうか?無理をして手に入れておいてよかった。娘には譲らず、ばあさんに成るまでわが生涯に亘って着るぞ~と思えた@うれしい。

同じく委員のおひとりである「柊家」の専務@Nさんは、お母様のものを身につけらていた。秋色のぼかし。塩瀬の帯。気さくな方で同世代なのでよくお話しをする。日程が会えば、例の『なごみ』でご一緒に対談の候補にもなってくださっていたのだが、日程があわずご一緒できなかった。毎回着物でお目にかかれるのも、楽しみになって来ている。

本日の画像はこちらにも掲載しております!


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グリーン矢絣紬

2005年12月06日 | 合わせ 織り
先日の遠方でしかも雨模様の寒い日に着た紬。大柄のものにはこういう大胆な縞が合う。
帯はいつもの塩瀬@オフホワイト。帯締めにグリ-ン系を持って来た。

草履は雨模様のためウレタン底のもの。ちょうど似合う色目の鼻緒だったこと。ウレタン底のものを3通りもっているので、雨の日も恐れずに出かけることにしている。雨の日は足袋カバーをお忘れなきように

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ベージ市松の紬

2005年12月06日 | 合わせ 織り
どこが産地の紬か忘れたというただの紬ながら、色目が何にでも合わせやすいので重宝しているもの。イカット(バり島の民族織)帯と合わせてみた。ショールは和洋兼用でセールで買っておいたインド製のシルクだが、色があっているので良く見えている


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ドレスコードは小紋

2005年12月05日 | 合わせ 染め
ある研究会の夕食会にて

幸子;小紋糸巻き縮緬 塩瀬の帯
あけ:寿光織の小紋 金茶の織の帯 ゑり善のトンボ

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小紋寿光織

2005年12月05日 | 合わせ 染め
寿光織は丹後ちりめん白生地メーカーの中でも、伝統・品質ともにトップに位置する、竹下利株式会社のブランド品。創業は江戸時代の寛政8年(1796年)で、4度に渡って皇室への献上品を創り出している老舗らしいのですが、最近はちょっと苦しいメーカーさんなのだと、呉服屋さんに内々に伺い気になってます。デザインは齋藤三才です。
そうそう、長女に誂えた小紋も寿光織でした。忘れてた~。

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お揃いの柄の小紋

2005年12月05日 | 合わせ 染め
ある研究会の会合と夕食会に幸子と一緒に参加することになり、ふたりのドレスコードは小紋。
あの糸巻きを初めて着てみますとの聞いていたので、わたしもその色違いの糸巻きの長羽織を着てみた。

一緒に購入して、それぞれの用途に応じて誂えたもの
こういうツーショットも着物の楽しさのひとつである


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