京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

琉球絣

2005年12月09日 | 合わせ 織り
財務局の委員会へ着物で出かけた。前回庁内研修に招かれた際に、H所長さんが沖縄のミンサー織りのネクタイをしておられたので、次回は私も沖縄もので決めて来ますと申し上げておいた。H氏もまたミンサーのネクタイだった。

わが沖縄ものは、「清水の舞台」の琉球がすり大城廣四郎氏(故人)作の車輪梅で染めた絹物の絣を着た。冬に着るのは初めてだったが、こういう手織り手染めのものはとてもふんわりと暖かいものだと気付いた。大島ではこうはいかない。どこがちがうのだろうか?無理をして手に入れておいてよかった。娘には譲らず、ばあさんに成るまでわが生涯に亘って着るぞ~と思えた@うれしい。

同じく委員のおひとりである「柊家」の専務@Nさんは、お母様のものを身につけらていた。秋色のぼかし。塩瀬の帯。気さくな方で同世代なのでよくお話しをする。日程が会えば、例の『なごみ』でご一緒に対談の候補にもなってくださっていたのだが、日程があわずご一緒できなかった。毎回着物でお目にかかれるのも、楽しみになって来ている。

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