京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

伯父を訪ねる

2008年05月07日 | 合わせ 染め
そういうことで行ってきます



              



                    

デパ地下でお花と伯父がすぐに頂ける美味しいものとお菓子を買って阪急に乗車。



最近買ったという電気自転車を杖替わりにのっているらしく。
87歳の伯父が最寄り駅まで迎えに来てくれた。

こういうアップ髪型だったので、
開口一番「お母さんによく似て来た」とのこと



駅前の小さなカフェでランチしながら2時間おしゃべり。
テニスボーイの伯父とは昔から仲良しだったので、功ちゃんという感じでおしゃべりが弾む。




自宅にお邪魔してお仏壇に手をあわせ、またお茶をしながらおしゃべり。
独り暮らしの現状、老老介護の日々の話、今後の暮らし方などいろいろ参考になった。
元オボッチャマの伯父は温厚な人柄なので穏やかな老後だ。

自宅はこのままにして近隣のケアハウスにも関心があるので少しそちらで暮らして見るのもいいかもとか。。。
長らくお互いにご無沙汰していたが
訪ねて見れば懐かしい間柄なのでまた訪ねてみたくなった
お互いに身内が少ない家系なので大切にしていきたいと思ったことでした。

少しスリムすぎるが往年のハンサム君の面影は残っていた。お元気でね
  



携帯メールも出来るとのことだったので、帰路の車中でしておいたところ、
帰宅直後に本当に返信メールが届いた。しかも私よりも長文

今後は最年長のメール友になりそう

色々有難う。早速夕飯を美味しく楽しくいただきます。
久しぶりに忌憚のない話に時を忘れて大満足。
日によっては全然喋らない日もありますからね。
矢張り喋ることは健康にもいいんじゃないかな。
ともかく88才、どうみても老人だわね。
こんなに生きるとは思いもよらなかったが、
生きてる以上元気にゆかにゃあと頑張ります。
どうかよろしく。        功



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こういうお出かけは

2008年05月07日 | 織りの帯
まだ端午の節句オフ会の更新はつづくのですが。。。。
今から阪急京都線沿線に住む親戚まで参ります。

ここの主はこの冬に老妻を亡くした80半ばの伯父で母の従兄。
ひとり娘だった母はこの従兄もひとり息子だったこともあって、幼いころから兄妹のようにして育った間柄。

私が学生のときに大阪に住んでいたころはとてもお世話になった伯父伯母夫婦です
香○園という新しい郊外都市が私鉄沿線に誕生し、アメリカナイズされた街とストアが出来てゆくさまをウオッティしていたのもこのころです。

何かにつけ新しいものを取り入れることができたのは、この夫婦のおかげ。若干小学4年生の私を夏休みに長く逗留させてくれて田舎に住んでいた私を何かといわゆる都会の空気を体験させてくれたのがこのふたり。
自分たちには娘がなかったので、好奇心の強い私を娘のごとく可愛がってくれたのでしょうか?

伯母の葬儀は息子等の意見を取り入れ家族だけで済ませたので、暖かくなったらお悔やみに寄せていただくとの約束でした。それが今日になりました。
80代で妻に先立たれた伯父を案じながら行ってきます。
息子が週末には1泊で来てくれていると行っていましたが。。。。。
夏休みによく私が面倒を見た男の子なんです。彼も今年が還暦


キレイにして行ってあげるのがいいかしら。。。ということで、着物にしました。



         




葡萄蔦葉がキレイな季節です。
昨年のサンスーシー宮殿の葡萄蔦葉の緑を思い出しながら。。。。

          




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